2026-02-09 コメント投稿する ▼
大石晃子氏が高市早苗首相を分析「権威主義社会で女性が権威に座る」
れいわ新選組(れいわ新選組)の大石晃子共同代表氏と櫛渕万里共同代表氏が2026年2月9日、衆院選の結果を受けて記者会見を開きました。公示前8議席から1議席へと議席を大幅に減らし、両共同代表も落選する結果となりました。会見では大石晃子氏が高市早苗首相氏を評する場面もありました。大石氏は公示前のテレビの党首討論で高市首相氏の世界平和統一家庭連合(旧統一教会)疑惑を問いただし、高市首相氏が名誉棄損だと反論するなど、因縁の仲となっています。記者からの質問に対し、大石晃子氏は高市早苗氏が権威主義な社会の中で権威のほうに女性が座るっていうのは結構世界的にもハマっていると分析しました。一方で自身については権威主義の社会の中で強く批判をしたりっていうことに対してちょっと嫌悪感を日本社会は呼びやすいと述べ、女性だから有利かっていうとそうでもないと語りました。
れいわ新選組が壊滅的敗北
2月8日の衆院選でれいわ新選組(れいわ新選組)は歴史的大敗を喫しました。公示前の8議席から1議席へと激減し、比例南関東ブロックで当選した山本譲司氏のみとなりました。大石晃子氏は大阪5区で日本維新の会(維新)の梅村聡氏に敗れ、比例近畿ブロックでも復活できませんでした。櫛渕万里氏も東京14区で自由民主党(自民党)の松島みどり氏に敗れ、比例東京ブロックでの復活もなりませんでした。
執行部が全員落選という事態となったれいわ新選組(れいわ新選組)ですが、両共同代表は続投を表明しました。櫛渕万里氏は会見で自民党の歴史的圧勝という荒波の中を山本太郎代表というエンジンなしにれいわ新選組(れいわ新選組)は手漕ぎでこの荒波を乗り切ったと述べ、1議席を獲得できたことは必然ではないかと語りました。
大石晃子氏は選挙直前に山本太郎代表氏が病気のため参院議員を辞職したことについて、山本氏との知名度の違いが出たと振り返りました。また高市政権による不当な解散で野党側に不利だったと述べ、発信力不足を補えなかった点を敗因に挙げています。
「れいわが消費税廃止を言い始めたのに、他の党も言うようになって埋没した」
「山本太郎いないとやっぱりキツかったんだな」
「大石さんの牛歩戦術とか、ちょっと過激すぎたかも」
「でも統一教会のこと追及したのは評価する」
「1議席でも取れただけマシでしょ」
高市首相と大石氏の因縁
大石晃子氏と高市早苗首相氏の間には因縁があります。大石氏は選挙期間中の党首討論で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の内部文書であるTM特別報告書で高市早苗という名前が32回も登場していることや、高市早苗氏側が旧統一教会の関連団体である世界平和連合(世界平和連合)の地方組織からパーティー券を購入してもらっていた疑惑などを追及しました。
大石氏は1月31日の街頭演説で2月1日のNHKの日曜討論でかみついてきますと宣言しました。一国の総理であるなら文書についてその真偽や自民党がどう関わったのか、自分がどうかかわったのかを丁寧に説明するのは当たり前と述べ、事実関係の説明を求めると予告していました。
しかし高市首相氏は治療を理由に日曜討論の出演を取りやめました。この対応について大石氏は選挙期間中に各党首が首をそろえて党首討論をする機会をドタキャンするのは一国の総理や与党自民党のやるべきことではなく、ものすごく卑怯なやり方だと批判しました。この件はSNSで高市逃げたというハッシュタグが12万リツイートされるなど、大きな話題となりました。
女性政治家としての立場を語る
2月9日の会見では、記者から高市旋風と対抗するには女性がドカンと前に出てくる必要があるのではという質問が出ました。これに対して大石晃子氏は女性が強みかっていうとこれはイエスノーだと思うと前置きした上で、興味深い分析を展開しました。
大石氏は高市早苗氏について権威のほうに座っている女性だと位置づけました。権威主義な社会の中で権威のほうに女性が座るっていうのは結構世界的にもハマっていると指摘し、女性っていう柔らかそうな雰囲気で極右のことをやるみたいなのが結構トレンドではあると分析しました。そしてそれは女性を変な形で生かしている状態だと述べています。
一方で自身については権威主義の社会の中で私が強く批判をしたりっていうことに対してちょっと嫌悪感を日本社会は呼びやすいと指摘しました。そのため女性だから有利かっていうとそうでもないと語っています。
しかし大石氏は価値観を変えていく、女性が生身の姿で戦争を止めていくとか、いやダメなもんはダメでしょって言う姿っていうのは私にとっては痛快だとし、そういう価値観を主流派にしていくっていう意味ではやりがいは感じていますと述べました。
櫛渕万里氏も女性ということを言うと数の母体が少ないので全議員の中の1割とか2割しかまだいないと指摘しました。その上で高市総理みたいな女性もいれば大石晃子みたいな女性もいて10人いたら10人通りの女性がもっともっと出てくればそこは議論が深まると述べ、女性だからとかそういうことじゃないはずだと語りました。櫛渕氏は高市早苗氏のようなああいう権力的権威的な女性が出てきたとしたらそうじゃない女性がもっともっと声に出して発言力を強めて出てくることで政治そのものが活性化するんじゃないかと展望を示しました。
今後の活動について
議席を大幅に減らし執行部が全員落選したれいわ新選組(れいわ新選組)ですが、両共同代表は続投を表明しています。櫛渕万里氏は会見で憲法改悪を阻止し失われた30年での貧困格差解消へ向けて再始動すると話しました。今後は国会の外から国民の意識を高める運動を展開していくとしています。
自民党が単独で3分の2を超える316議席を獲得し歴史的圧勝を果たした一方で、れいわ新選組(れいわ新選組)は山本譲司氏1議席のみとなりました。大石晃子氏は山本譲司氏について気性荒いですよだから私以上ではないかという気がしますと説明し、今後の国会での活動に期待を寄せています。
権威主義な社会で権威を批判する女性政治家としての困難さを語った大石晃子氏ですが、それでも価値観を変えていくという姿勢は変わらないようです。わずか1議席となったれいわ新選組(れいわ新選組)が今後どのような活動を展開していくのか、注目が集まります。
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