2025-04-23 コメント: 1件 ▼
国民民主党、須藤元気氏と薬師寺道代氏を参院比例で擁立へ 多様な経歴で支持拡大狙う
国民民主党、元参院議員の須藤元気氏と薬師寺道代氏を擁立へ
国民民主党は、2025年夏の参議院選挙比例代表において、元参議院議員である須藤元気氏と薬師寺道代氏の擁立を検討している。党関係者が4月23日に明らかにした。
須藤元気氏:格闘技から政界へ、再び国政挑戦
須藤元気氏は、かつて総合格闘技界で「変幻自在のトリックスター」と称される独特のファイトスタイルで注目を集めた。2019年の参院選では立憲民主党から比例代表で出馬し初当選を果たしたが、党の方針との違いから離党。その後、2024年の衆院選では東京15区から無所属で出馬したが、落選した。
薬師寺道代氏:医師としての経験を政治に活かす
薬師寺道代氏は、医師としての経験を持ち、2013年の参院選愛知選挙区で旧みんなの党から出馬し初当選。その後、無所属で活動を続け、2019年に自民党に入党。2024年の衆院選では自民党の比例九州ブロックから出馬したが、落選した。
国民民主党の戦略:多様な人材で支持拡大を狙う
国民民主党は、元議員でありながら異なるバックグラウンドを持つ須藤氏と薬師寺氏を擁立することで、多様な有権者層へのアピールを狙っている。須藤氏のスポーツ界での知名度と薬師寺氏の医療現場での経験を活かし、政策の幅を広げる考えだ。
- 国民民主党は2025年夏の参院選比例代表に須藤元気氏と薬師寺道代氏の擁立を検討中。
- 須藤氏は元総合格闘家で、2019年に立憲民主党から初当選後に離党。2024年の衆院選では無所属で出馬し落選。
- 薬師寺氏は医師で、2013年に旧みんなの党から初当選。2019年に自民党に入党し、2024年の衆院選では比例九州ブロックから出馬し落選。
- 国民民主党は多様な人材を擁立することで、支持拡大を図る戦略を展開している。