2026-02-04 コメント投稿する ▼
公約奈良市クリーンセンター建設、市議会が七条町除外の調査費修正案を可決
七条町は当初から最終候補地として選定されていましたが、地元住民から強い反対の声が上がっていました。 特別委員会では、明治地区自治協議会が神殿町周辺の調査受け入れを検討する考えを示した提言を撤回したことについても尊重すると確認しました。 明治地区自治協議会は2025年12月10日、神殿町内を念頭に受け入れの是非を検討する余地があるとする提言を市と市議会に提出していました。
奈良市の新ごみ処理施設、市議会特別委が調査費修正案を可決し七条町を除外
奈良市の新ごみ処理施設クリーンセンターの建設をめぐり、市議会のごみ焼却施設等検討特別委員会が2026年2月2日に開かれました。継続審査となっていた建設候補地の調査費を盛り込んだ一般会計補正予算案の修正案が賛成多数で可決されました。
七条町の調査費2500万円を削減
修正案は、候補地の七条町、北之庄町、大和田町の3カ所を比較検討する調査費8600万円を盛り込んだ補正予算案に対するものです。七条町の調査費を除いた6100万円とする内容で可決されました。
市が提案した調査費からは2500万円が削減された形です。この修正により、調査対象は北之庄町と大和田町の2カ所に絞られることになります。
七条町選定過程の検証を求める請願も採択
特別委員会は同日、七条町の選定過程などの検証を求める請願についても採択を決めました。請願では、七条町が候補地として選定されたプロセスの透明性に疑問を呈しています。
七条町は当初から最終候補地として選定されていましたが、地元住民から強い反対の声が上がっていました。市議会にも七条東オリエント自治会や辰市地区自治連合会から建設反対の請願が提出されていた経緯があります。
神殿町周辺の提言撤回も尊重
特別委員会では、明治地区自治協議会が神殿町周辺の調査受け入れを検討する考えを示した提言を撤回したことについても尊重すると確認しました。
明治地区自治協議会は2025年12月10日、神殿町内を念頭に受け入れの是非を検討する余地があるとする提言を市と市議会に提出していました。この提言を受けて建設計画策定委員会は12月25日に神殿町周辺を検討地と位置付けました。
しかし地元住民からは地域の合意形成がなされていないとして強い反対の声が上がり、署名と意見書が市側に提出されていました。結局、明治地区自治協議会は2026年1月15日に提言書の撤回を申し入れました。
策定委員会は先月29日に結論持ち越し
3候補地に加え神殿町周辺を検討地として事前調査対象とするよう市に答申した建設計画策定委員会は、2026年1月29日の会合で結論を持ち越しています。神殿町の提言撤回を受けて、今後の対応を検討する必要に迫られている状況です。
老朽化進む環境清美工場の建て替え計画
新クリーンセンターは、奈良市左京地区にある環境清美工場の老朽化を受けた代替施設として計画されています。環境清美工場は稼働開始から40年以上が経過し、安定した稼働を続けることが厳しい状況です。
市は2024年2月に七条地区での新施設の基本計画案を公表しましたが、議会は地元の反対や選定プロセスが不透明だとして関連経費を削除していました。このため市は2024年7月に候補地の再選定作業に入る方針を示し、建設計画策定委員会で七条町、北之庄町、大和田町の3カ所が候補地に選ばれた経緯があります。
この投稿は仲川げんの公約「新クリーンセンターは従来のイメージを刷新した環境調和型の施設を広域で実現します!」に関連する活動情報です。この公約は33点の得点で、公約偏差値47.5、達成率は0%と評価されています。