2025-05-16 コメント投稿する ▼
山尾志桜里氏、政治再挑戦で「山尾」名義を選択 戸籍名「菅野」から変更した理由とは?
山尾志桜里氏、「山尾」名義で政治活動再開を決断
山尾志桜里氏(50)が、今夏の参議院選比例代表に国民民主党から立候補するにあたり、戸籍名「菅野志桜里」ではなく「山尾志桜里」の名義で活動することを明らかにした。彼女は自身のnoteで、名前変更の理由やその背後にある思いを率直に語った。
山尾氏はもともと「菅野志桜里」として生まれ育ち、結婚に伴い「山尾」姓に変更。その後、離婚を経て戸籍上は「菅野」に戻った。しかし、政治家としての活動は「山尾」名で広く知られており、今回の参議院選でもこの名前を選ぶことにしたと説明した。
「投票所では戸籍名である『菅野』と通称名の併記が認められないため、どちらかを選ぶ必要があった」と彼女は語る。悩み抜いた末、政治家としての実績を尊重し「山尾」での活動を選んだという。
検察官、弁護士、政治家で異なる名前を使い分け
山尾氏はこれまで、職業に応じて名前を使い分けてきた。検察官や弁護士としては「菅野」を名乗り、政治家としては「山尾」で活動してきた。特に政治の場では「山尾志桜里」としての知名度が高く、再挑戦にあたってもこの名前で有権者に向き合うことが自然だと感じたと述べている。
「政治家としての10年の軌跡を背負う以上、『山尾』で再挑戦するのは必然」と語り、「名前ロンダリングのような不正な意図は一切ない」と強調した。
ネットユーザーの反応
山尾氏の発表に対し、SNS上では賛否が分かれている。
「名前ロンダリング?むしろ正直な話だと思う」
「『山尾』での実績があるからこその選択だろう」
「政治家は名前じゃなくて政策で評価されるべき」
「過去の行動をどう変えるかが鍵だ」
「再挑戦、応援している。実績で示してほしい」
再挑戦の意義と今後の注目
山尾志桜里氏は、東京大学法学部を卒業し、検察官としてのキャリアを経て、2009年に民主党から衆議院議員に初当選。政策立案や議会活動で活躍し、民進党や立憲民主党、国民民主党といった複数の政党で要職を歴任してきた。
2021年に政界を一度引退したが、再び政治家としての道を選んだ今回の決断は、多くの有権者に注目されている。彼女が掲げる政策やビジョンが、再び有権者の支持を得られるかが鍵となるだろう。