2025-06-26 コメント投稿する ▼
川崎貴浩氏がNHK党から参院比例に挑戦 弁護士として制度改革に本気で取り組む覚悟
国民民主からNHK党へ 川崎貴浩氏が参院選全国比例で新たな挑戦
政治団体・NHK党は6月26日、7月3日公示・20日投開票の参議院選挙に向けた公認候補を発表した。全国比例区には弁護士の川崎貴浩氏(33)と福永活也氏(44)が、東京選挙区には弁護士・医師の石丸幸人氏(52)がそれぞれ擁立される。
特に注目されるのが、かつて国民民主党から全国比例での出馬が内定していた川崎氏の転身だ。大手政党を離れ、あえてNHK党という少数派の政治団体からの出馬を選んだ背景には、「既存政党では変えられない現実」に対する強い問題意識がある。
「既存政党にしがみつかない判断、応援したくなる」
「川崎さんのような人がNHK党から出るって意外だけど希望を感じる」
「大きな政党より、小さくても本気の政党を選んだのかも」
「若くして弁護士、そして政治に挑戦。期待しかない」
「地盤も看板もないからこそ、本気度が伝わる」
“弁護士×次世代”の旗手として制度改革に挑む
川崎貴浩氏は33歳の若さながら、弁護士として多くの法務・行政支援に携わってきた実績を持つ。司法の現場で見てきた“制度のひずみ”を、今度は政治の側から変えていこうという意志が強く、特に若者・事業者・生活者の視点に立った法制度改革に意欲を示している。
福祉・税制・教育・情報公開といった分野では、形式だけの制度が形骸化し、実際には困っている人が助けを得られない状況が少なくない。川崎氏はそうした“制度の死角”に焦点を当て、「困ってからでは遅い政治ではなく、困る前に支える政治」を目指すと語っている。
国民民主党からの辞退と、“政治選択の再定義”
もともと川崎氏は国民民主党から比例代表として公認される予定だった。だが、選挙方針や公認のあり方などに疑問を持ち、自ら辞退を申し出た。その後、NHK党の門を叩いたという。
これは単なる政党間の移動ではなく、「誰のための政治をするのか」という問い直しでもある。政党の大きさや政局の駆け引きではなく、自分が本当にやりたい政治を貫ける環境を選んだ結果として、NHK党を選んだという判断に、一定の説得力がある。
NHK党は政見放送やネットを通じた情報発信力に定評があり、既存のメディア構造に頼らない“オープンな政治空間”を確保している点で、若手実務家が挑戦するにはふさわしい場とも言える。
政策本位のNHK党に弁護士3人 改革派の集結
今回、NHK党が擁立したのはすべて法律の実務家。川崎氏と同じく弁護士の福永活也氏、そして東京選挙区からは弁護士で医師の石丸幸人氏が名を連ねている。いずれも初当選を目指す新人でありながら、共通するのは「実務経験に裏打ちされた改革志向」だ。
党としての方針も、これまでの“炎上型”イメージから脱却し、「法と制度で社会を動かす」という政策主導型へと明確に転換している。川崎氏の擁立は、まさにその象徴と言えるだろう。
今の日本政治に足りないのは、“情緒”ではなく“論理”と“実務”だ。その点で川崎貴浩氏は、言葉ではなく制度で支える政治を体現できる存在である。