2026-01-19 コメント: 1件 ▼
元社民副党首の新垣邦男氏が中道改革連合に合流、沖縄2区で複雑な選挙戦へ
元社民副党首の新垣邦男氏が2026年1月19日、沖縄県庁で会見を開き、立憲民主党と公明党が結成した新党「中道改革連合」に合流すると表明しました。沖縄2区では複数の候補者が出馬を予定しており、辺野古新基地建設反対の候補者同士が分裂する構図となっています。
社民党唯一の衆院議員が新党へ
新垣邦男衆院議員は、社会民主党の副党首を務めていましたが、2025年11月に党勢拡大の方針の違いから離党しました。社民党にとって唯一の衆院議員だった新垣氏の離党により、社民党は前身の日本社会党以来初めて衆院議席を失っていました。
新垣氏は会見で「高市政権が右傾化しており、大きな塊をつくることは極めて重要だ」と合流理由を説明しました。当初は無所属で次期衆院選に臨む方針を示していましたが、中道改革連合の結成を受けて方針転換したことになります。
「高市政権に立ち向かう大きな対抗軸が必要だと思う」
「野党がまとまらないと政権交代なんて夢のまた夢だよ」
一方、新垣氏は米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対の立場は継続するとしており、地元沖縄の基地問題では一貫した姿勢を示しています。
沖縄2区は三つ巴以上の混戦へ
沖縄2区には、自由民主党の宮崎政久防衛副大臣が立候補を予定しています。宮崎氏は現在5期目の衆院議員で、2025年10月に高市早苗内閣の防衛副大臣に就任しました。過去2回の衆院選では新垣氏に小選挙区で敗れているものの、比例復活で当選を重ねています。
さらに、社民党県連の一部が元衆院議員で南城市長も務めた瑞慶覧長敏氏の擁立に向けて調整しています。瑞慶覧氏は67歳で、社民推薦の無所属で立候補する意向を固めており、1月21日に擁立会見が予定されています。
「辺野古移設に反対する候補が分裂するのは残念だ」
「これじゃ自民党候補を利するだけじゃないか」
辺野古新基地建設に反対する候補者が複数立候補すれば、いわゆる「オール沖縄」勢力は分裂選挙となります。玉城デニー沖縄県知事は「一般論としては自民候補が優位になる。そこをどうするかを、しっかりお互いが確認していただければと思う」と述べ、懸念を示しました。
高市政権との対決姿勢
中道改革連合は、2026年1月16日に立憲民主党と公明党が結成した新党です。高市早苗首相は1月19日夕に記者会見を開き、1月23日召集の通常国会冒頭で衆院を解散する方針を正式に表明する見通しです。衆院選は1月27日公示、2月8日投開票が有力視されており、戦後最短の16日間という短期決戦となります。
「短期間での選挙なんて準備が間に合わない」
新垣氏の中道改革連合への合流は、こうした高市政権の衆院解散の動きに対抗する狙いがあります。中道改革連合は「高市政権の右傾化」への対抗軸を掲げており、食料品の消費税率ゼロなどを基本政策に盛り込む方向で調整しています。
一方、沖縄2区では辺野古移設反対派の候補者が分裂する可能性が高く、自民党の宮崎防衛副大臣に有利な展開となる可能性もあります。新垣氏、瑞慶覧氏、宮崎氏の三つ巴以上の構図となれば、沖縄の基地問題をめぐる民意がどのように表れるのか注目されます。
この投稿の新垣邦男の活動は、2点・活動偏差値42と評価されています。下記GOOD・BADボタンからあなたも評価してください。