2025-04-13 コメント投稿する ▼
浦添市で公用車が相次いで被害 5日前のタイヤパンクに続き今度はテールランプ破壊
実はこの5日前にも、同じ駐車場で公用車6台のタイヤがパンクさせられていたばかり。警察は2つの事件が関連している可能性もあるとみて、器物損壊容疑で捜査を進めている。
被害の経緯と現場の様子
- 今回テールランプが破損していたのは、公用車用の市役所裏の駐車場に止められていた10台。
- 前回の事件は8日朝、市職員が車を使おうとした際にタイヤの異常に気付き発覚。7台中6台がパンクしていた。
- いずれの被害車両も、市の職員が業務で日常的に使用していたもので、前日の使用時には異常はなかったという。
- 周辺には市職員が利用する別の駐車場もあるが、今のところ他に被害は確認されていない。
市の対応と警察の捜査
浦添市は、相次ぐ被害を重く受け止めており、防犯カメラの確認や警備の強化を進めている。市の広報担当者は「悪質な犯行で非常に遺憾。市民の税金で維持している車両が狙われるのは許されない」と語った。
警察も現場周辺の聞き込みを進めるとともに、防犯カメラ映像の解析を急いでいる。特定の組織的な動きがあるのか、あるいは単独犯によるものかは今のところ明らかになっていない。
市民への呼びかけと影響
市は、市民に対して「不審者を見かけたら通報を」と注意を呼びかけており、公共財産を守るためにも地域ぐるみでの警戒が求められている。公用車の使用制限なども一時的に発生しており、市の業務にも支障が出るおそれがある。
度重なる破壊行為は、単なる嫌がらせでは済まされない。市の安全と信頼を揺るがす問題として、早急な犯人の特定と再発防止策の徹底が求められている。