2025-12-02 コメント投稿する ▼
仙台市207億円補正予算案提出!クマ対策4億円・みやぎポイント3000円・子育て応援手当2万円で市民生活を総合支援
2024年12月2日、仙台市は深刻化するクマ被害に対応するため、総額約4億円の「ツキノワグマ被害防止対策パッケージ」を含む計207.2億円の一般会計補正予算案を12月定例議会に提出しました。 クマの出没が過去最多となり、市民生活に様々な被害や影響が懸念されるなか、市民の皆さまの安全、安心な暮らしを守るため、令和7年12月1日(月曜日)に「仙台市ツキノワグマ被害防止対策パッケージ」を策定しました。
仙台市が総額4億円のクマ対策と207億円補正予算
2024年12月2日、仙台市は深刻化するクマ被害に対応するため、総額約4億円の「ツキノワグマ被害防止対策パッケージ」を含む計207.2億円の一般会計補正予算案を12月定例議会に提出しました。生活圏での出没が急増するクマ対策と、物価高騰に苦しむ市民への支援策を両輪とした緊急対応に乗り出しています。
過去最多のクマ出没、緊急対策が必要
クマの出没が過去最多となり、市民生活に様々な被害や影響が懸念されるなか、市民の皆さまの安全、安心な暮らしを守るため、令和7年12月1日(月曜日)に「仙台市ツキノワグマ被害防止対策パッケージ」を策定しました。仙台市内では2025年10月までに約285件のクマ出没が確認され、過去最多ペースで推移しています。
クマ対策として計上された2.3億円のうち、見通しを良くするための藪の刈り払いや、クマの誘因となる民有地のカキの木などの「誘因木」伐採に2億円を充当します。また、出没が相次ぐ地域近くの小学校にクマ鈴などの防護グッズを貸し出し、農業者への支援も行います。
過去の市内の人身被害は、ほぼ「出会い頭」に発生しており、「急に人が来て驚いて」「クマ自身や子グマを守ろうとして」人を襲った可能性が高いと見られています。このため、人とクマの遭遇を防ぐ環境整備が急務となっています。
物価高対策として76億円を計上
補正予算案には物価高対策として76億円が盛り込まれ、市民生活を幅広く支援します。仙台市は1日、物価高対策として1ポイント1円で利用できる地域ポイント「みやぎポイント」3000円分を市民に給付する方針を明らかにした。
具体的には、県の公式地域ポイント「みやぎポイント」3,000円分を市民に給付する事業費15.5億円、住民税非課税世帯13万世帯に1万円分のギフトカードを配布する事業費16.1億円を計上しています。対象を50万人と見込み、1月をめどに支給するとしています。
「みやぎポイントが3,000円分もらえるなんて嬉しい」
「住民税非課税世帯にも1万円のギフトカードがもらえて助かる」
「物価高で生活が厳しかったから政府の支援はありがたい」
「クマ対策もしっかりやってくれているから安心できる」
「水道料金の減免も2か月分あるから家計の負担が軽くなる」
子育て世帯には総額32.8億円の応援手当
物価高に対応する子育て応援手当として32.8億円を計上し、児童手当受給世帯に2万円支給する。この措置は国の経済対策と歩調を合わせたもので、0歳から18歳までの全ての子どもが対象となります。所得制限は設けられておらず、仙台市では約16万4,000人の児童が対象になると見込まれています。
児童手当の仕組みを活用した1回限りの給付となる。支給時期は自治体ごとの対応に委ねるが、年度内の速やかな支給を求める。仙台市では児童手当の既存システムを活用することで、申請不要での迅速な支給を目指しています。
水道料金減免も実施
さらに、市民の水道料金基本料金2か月分(約4,300円程度)を減免する事業に21.5億円を計上しました。この措置により、市民の生活インフラにかかる負担を直接軽減することを狙いとしています。
市長の決意表明
郡和子仙台市長は記者会見で「生活者、事業者に向けた幅広い物価高騰対策を実施することに加え、ツキノワグマ対策に要する経費について予算を計上した」と述べ、市民の安全・安心と生活支援の両面から総合的な対策を推進する考えを示しました。
仙台市議会12月定例会は12月17日まで開かれ、この補正予算案の審議が行われます。可決されれば、年明けから本格的な対策実施に移行する予定です。クマ対策については冬季期間の安全対策として位置付けられており、春以降の追加対策についても検討を進める方針です。