2025-12-24 コメント投稿する ▼
公約鶴間釧路市長が日本エコロジーに工事中止申し入れ「悪質」と批判、天然記念物保護へ
北海道釧路市の鶴間秀典市長は2025年12月24日、市内で大規模太陽光発電施設の建設を進める日本エコロジーに対し、工事中止を強く申し入れました。同社が12月22日に昭和北の事業地で許可を得ずに樹木伐採を行ったことが判明し、鶴間市長は「悪質な行為」と厳しく批判しました。市の天然記念物であるキタサンショウウオの保護を目的とした措置であり、市長の怒りが全面に出た異例の事態となっています。
許可なき樹木伐採に市長が激怒
鶴間市長は会見で「調査手法を明示するなど再三にわたって適正な調査などの要請を重ねてきたが、これに応じることなく、工事着手とみられる行為が開始されるとともに複数の生息地で開始が予定されていることは極めて遺憾」と強い不快感を表明しました。日本エコロジーは市文化財保護条例に基づく許可申請を求められていたにもかかわらず、申請を行わないまま樹木伐採に着手したのです。
市長は「必要な許可を得ずに作業を行うことは悪質な行為。事業者には法令順守の徹底を求めていく」と明言し、同社の姿勢を「悪質」と断じたことで、行政側の厳しい姿勢が鮮明になりました。今回の申し入れでは、市教育委員会に対して許可申請をするよう指導するとともに、許可が下りるまでの間は工事を一切行わないよう求めています。
「また無許可で工事か。法律なんて関係ないって態度だな」
「鶴間市長、よく言った。もっと厳しく対応してほしい」
「悪質って言葉、市長から出るのは相当のことだぞ」
「希少生物を守るために戦ってくれる市長を応援する」
「行政が本気で怒ったのが伝わってくる。このまま押し切られるな」
氷河期の遺存種キタサンショウウオを守れ
キタサンショウウオは体長約12センチメートルの両生類で、氷河期の遺存種として学術的価値が極めて高い生物です。日本国内では釧路湿原と国後島などごく限られた地域にしか生息しておらず、1975年に釧路市の天然記念物に指定されました。近年、開発行為によって生息地が激減し、2020年には環境省レッドリストで準絶滅危惧から絶滅危惧ⅠB類へと異例の2段階引き上げが行われました。
このランク上昇の背景として、環境省の資料には太陽光発電施設の建設が要因として明記されています。釧路市内の太陽光発電施設は2014年には96施設だったものが、2025年3月には636施設へと急増しており、キタサンショウウオの生息地は確実に減少しています。専門家の研究によると、移植による保全は困難であることも判明しており、生息地そのものを守ることが唯一の保護策とされています。
法令違反を繰り返す事業者への不信
日本エコロジーをめぐっては、これまでにも森林法違反、盛土規制法違反、土壌汚染対策法違反など複数の法令違反が発覚しており、北海道からは25回を超える行政指導を受けています。それにもかかわらず、同社は工事を続ける姿勢を崩していません。釧路市との協議は平行線をたどり、市が再調査を求めている場所でも工事再開の意向を表明するなど、行政の指導を無視する姿勢が問題視されています。
北海道の鈴木直道知事も「行政指導に従わない状況もあって、悪質性があると考えていますし、極めて遺憾だと言わざるを得ない事案」と述べており、道としても中止命令の発出を辞さない厳しい対応を取る方針を示しています。釧路市は2025年6月に「ノーモアメガソーラー宣言」を行い、2026年1月からは太陽光発電施設の設置を許可制とする条例を施行する予定です。鶴間市長の今回の強い申し入れは、地域の自然を守るための最後の砦としての決意を示すものといえるでしょう。
この投稿は鶴間秀典の公約「湿原を守る!太陽光パネル規制条例」に関連する活動情報です。この公約は点の得点で、公約偏差値、達成率は95%と評価されています。
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