2025-03-27 コメント: 2件 ▼
泉房穂氏、国民民主党共同代表就任打診を辞退した理由を明かす
打診内容と背景
泉氏が受けた打診の具体的な内容は以下の通りである。
- 共同代表就任:党の共同代表としての役割を担うこと。
- 近畿ブロック比例単独1位:近畿ブロックの比例代表選挙で1位候補として擁立されること。
- 少子化担当大臣就任:与党連立後に少子化対策を担当する大臣職に就任すること。
これらの提案は、2023年7月17日にJR新神戸駅近くのホテルで行われた会合で提示された。泉氏は、国民民主党の玉木雄一郎代表が自民党の木原誠二選対委員長と連携して進めていたことを確認したと述べている。
泉氏の政治的立場と今後の予定
泉氏は、2023年4月に明石市長を退任した後、既存の与党連立に依存しない新たな政治の必要性を強調してきた。今回の打診を辞退した背景にも、そのようなスタンスが影響していると考えられる。
さらに、泉氏は2025年夏の参議院選挙において、兵庫選挙区から無所属で立候補する意向を表明している。今回の打診経緯を公表した理由については、「事実は事実として国民に明らかにしたうえで、国民の判断を仰ぐべき」との思いからであると述べている。
- 泉房穂氏、2023年7月に国民民主党から共同代表就任を打診される。
- 提案内容は、共同代表就任、近畿ブロック比例単独1位、少子化担当大臣就任の3点。
- 与党連立を前提とした提案であったため、泉氏は辞退。
- 既存の与党連立に依存しない新たな政治を志向し、参院選兵庫選挙区から無所属で立候補予定。
- 打診経緯の公表は、国民への情報提供と判断材料提供のため。