2025-03-30 コメント投稿する ▼
「ゆがんだ政治を終わらせる」—福島・湯川村で岩渕友議員が訴え
企業・団体献金が政治をゆがめる現状
岩渕友参院議員は、企業・団体献金が政治をゆがめていると指摘し、エネルギー基本計画に明記された「原発の最大限活用」は経団連の意見が反映されたものであると述べた。また、石破首相の商品券問題について、原資が官房機密費であるとされる中、自民党議員には10万円が渡される一方、物価高に苦しむ国民には10%の消費税が押し付けられている現状を批判し、「こんな政治はもう終わりにしましょう」と訴えた。
会津地方の大雪被害への対応
小山田ともこ氏は、2月の立候補表明後、最初に訪れたのが会津地方の大雪被害調査であったことを明かし、ハウスが倒壊した農家から直接話を聞いたと述べた。農業再建への支援を求めていく姿勢を強調した。
子どもたちのための給食費無償化の推進
かたぎり英子村議は、昨年4月に小中学校の給食費無料が実現したことを報告。しかし、幼稚園は第3子以降のみが対象であるため、村外通学の生徒を含め、すべての子どもの給食費無料化を目指して力を尽くすと語った。
演説会の意義と今後の展望
この演説会は、湯川村の村議選(4月8日告示、13日投票)および参院選の勝利を目指して開催された。参加者からは、現状の政治に対する不満や改革への期待が寄せられた。日本共産党は、地域の声を国政に反映させるため、今後も積極的な活動を続けていく方針である。