2025-03-23 コメント投稿する ▼
岩渕友参院議員、栃木での演説で高額療養費制度見直しの白紙撤回を訴え
■ 高額療養費制度の見直しに関する発言
岩渕氏は、政府が進める高額療養費制度の見直しについて言及し、「自公が少数与党になり国会が大きく変わった」と指摘。国民の反発により、自己負担上限額の引き上げが一時凍結されたものの、「さらに白紙撤回へ追い込もう」と強調した。
■ 医療費削減に関する批判
また、政府が維新や国民民主党と連携し、予算通過のために4兆円の医療費削減を約束していることを批判。岩渕氏は、小泉政権時代の1兆円削減で医療崩壊が起きたことを例に挙げ、「自公維新の責任は重大だ」と述べた。
■ 参院選に向けた支持訴え
参院選に向けて、岩渕氏は共産党の候補者5人を擁立する意向を表明。「軍事費は前年比9.5%増加しているのに、社会保障や教育関連の予算は1%ほどしか増えていない」と指摘し、米国や大企業に依存しない政治を実現するために共産党の躍進が必要だと訴えた。
■ 地方議選候補者の発言
那須塩原市議選に立候補するつつみ正明氏は、「党の議席には市民の声を届ける使命がある」と述べ、塩谷町議選に立候補する橋本いわお氏は、「町民アンケートで64%が暮らし向きが悪くなったと答えた。暮らしを守り負担の軽減を目指す」と語った。
- 岩渕友参院議員が栃木県で演説し、党への支持を呼びかけた。
- 高額療養費制度の見直しに関し、政府の方針を批判し、白紙撤回を求めた。
- 医療費削減を巡る政府の方針に対し、過去の医療崩壊を例に責任を指摘した。
- 参院選に向け、共産党の候補者擁立と政策実現への決意を表明した。
- 地方議選候補者が市民・町民の声を反映させる意気込みを語った。