2025-07-10 コメント投稿する ▼
伊藤岳氏が猛追 埼玉選挙区で包摂と減税訴え当落線上へ
大混戦の埼玉選挙区、伊藤岳候補が猛追
改選数4の参院埼玉選挙区で、現職の伊藤岳候補(65、日本共産党)が当落線上に迫る猛追を見せている。自民、公明、立憲民主の現職に加え、国民民主、維新、れいわ、参政、社民などの新人候補も加わり、15人が立候補するかつてない大激戦だ。
伊藤氏は連日街頭に立ち、「自公政権を参院でも少数に追い込み、新しい政治の展望を切り開こう」と呼びかけている。選挙戦では、消費税減税、反差別、包摂社会の実現をキーワードに、支持を広げている。
「伊藤さんの話はいつもわかりやすくて納得できる」
「今の政治に必要なのは“分断”じゃなく“共生”だと思う」
「15人も立候補してるけど、財源出せるのこの人だけ」
「大企業優遇の裏で何が起きてるか見抜いてる」
「中学生の頃の経験を政治に活かしてるって、本気を感じた」
「減税は財源が問題」その答えを提示
埼玉選挙区では多くの候補者が消費税減税を掲げているが、財源を明確に示しているのは伊藤氏のみだ。街頭や集会では「大企業や富裕層への過剰な優遇を見直せば、消費税を引き下げても財源は確保できる」と訴えており、消費税減税に対する不安の声に具体的な答えを返す姿勢が共感を広げている。
共産党の対話活動では、「減税すると福祉が削られるのでは」といった声も寄せられるが、「優遇税制を見直すことで持続可能な財政改革は可能」と説明すると、多くの有権者が「納得した」と反応しているという。
「“消費税減らせ”って言うだけじゃ意味ない」
「大企業の税金優遇って、そんなにされてたんだ…」
「ちゃんと財源話してくれる政治家、なかなかいない」
「無責任な減税論と違って、伊藤さんは信頼できる」
「自民がやってきた“逆進性”にメスを入れてほしい」
反排外主義、包摂の政治を掲げ若者からも支持
伊藤氏がもう一つ強調しているのが、「差別と分断を許さない政治」。自身が中学生時代にいじめを受けた経験を踏まえ、「人を傷つける政治、排除する政治は絶対に許されない」と断言。「相互理解と包摂の社会こそ、政治の責任」と強く訴えている。
埼玉選挙区では、排外主義的な主張を前面に押し出す候補者も見られる中、「排外主義は戦争につながる」と警鐘を鳴らす伊藤氏の訴えは若者や女性を中心に支持が広がっている。
実際、30代の女性は「他の候補の演説を聞いて気持ち悪くなった。伊藤さんの訴えを聞いて、初めて選挙ボランティアをやろうと思えた」と語り、共産党の選挙活動に加わったという。
「“違いを認める政治”って、まさに今必要」
「見えない差別が当たり前になってるから怖い」
「差別と対決する議員をもっと国会に」
「伊藤さんの話、経験に根ざしてるのが伝わる」
「多様性とか口だけじゃないのがいい」
他党も本気の構え 共産党は若者巻き込み反撃
自民、公明の現職には石破茂首相が応援に入り、各党が全力を注ぐ中、共産党も後援会・支部が一丸となり、対話や小集会での支持拡大に取り組んでいる。
特に注目されているのは、若者層の支持だ。10日までに37人が選挙ボランティアに登録し、その大半が30代以下。さらにそこから新たな入党者も生まれており、伊藤氏の訴えが新しい世代にも確実に届いている証左だ。
党埼玉県委員会も「論戦の優位性に自信を持ち、活動を一気に広げよう」「比例で50万票を獲得し、5人の候補必勝を」と、比例と選挙区の連動を呼びかけている。
「若い人が共産党に関わってるって意外だったけど、いい流れ」
「小さな集会、大事にしてるの伝わってくる」
「ボランティアで関わる人が増えるのは信頼の証」
「“演説だけでなく対話”って大事だと思う」
「しんぶん赤旗とか地道な活動がちゃんと実を結んでる」
今後の鍵は「届けきる力」
選挙戦終盤に向け、勝負の鍵を握るのは「どこまで対話と政策を届けられるか」だ。伊藤氏は「今の政治が変わるかどうかは、皆さんの一票にかかっている」と訴え、草の根の支持拡大に全力を注いでいる。
「声を上げれば政治は動く。埼玉からそのことを証明しよう」と語る姿に、有権者の信頼が集まっている。