2025-02-14 コメント投稿する ▼
姫路城、2026年から入城料を値上げ 市民と観光客で差別化
姫路城は、江戸時代以前に建てられ、今も天守が残る12の城の1つで、毎年多くの観光客が訪れます。昨年度は約148万人が姫路城を訪れ、そのうち約45万人が外国人観光客でした。姫路市によると、入城料の値上げで年間約10億円の増収が見込まれており、その資金はデジタルチケットの導入や手荷物預かり、外国人向けのガイドサービスなどの新しいサービスに使われる予定です。
市民の反応としては、「値上げ幅が大きすぎる」といった声もありますが、観光客からは「姫路城の価値を考えれば納得できる」との意見もあります。とはいえ、他の城の入城料と比較して高いとの意見もあり、今後どうなるかが注目されます。
市議会での承認を経て、2026年4月から新料金が導入される予定です。市は、この改定が姫路城のさらなる保護と観光資源の充実につながることを期待しています。