2025-05-30 コメント投稿する ▼
自民党農政に転換迫る白川よう子氏 米不足・物価高・消費税減税を訴え下関で街頭演説
自民党農政の見直しを訴え 白川よう子氏、下関で街頭演説
2025年5月30日、日本共産党の白川よう子参院比例予定候補は、山口県下関市で街頭演説を行った。この活動は、党中国ブロックの比例5議席獲得を目指す女性キャラバンの一環であり、地方議員や青年など約30人が参加した。白川氏は、自民党の農政を批判し、政治の転換を訴えた。
農政の問題点と転換の必要性
白川氏は、現在の農政が米不足と米価高騰を招き、家庭で子どもたちがおかわりを我慢する状況を生んでいると指摘した。また、農家に減反・減産を押し付けながら、輸入農産物を拡大する政策を「アメリカ言いなりの農政」と批判し、転換の必要性を強調した。
消費税減税と社会保障の充実を提案
白川氏は、軍事費の削減や大企業減税・大金持ち優遇の是正により、消費税減税の恒久的財源を生み出すと提案した。具体的には、消費税を一律5%に下げ、さらに廃止を目指すと述べ、「命と暮らしを守れ」の声を党に託してほしいと呼びかけた。
地方議員の取り組みと国政への期待
桧垣徳雄市議は、党市議団の論戦と運動により、学校給食費や18歳までの医療費無料化が実現したと報告した。一方で、訪問介護サービスをやめた事業所があることを挙げ、「市の制度は国政と連動する。参院選で国政のかじを切り替えよう」と訴えた。
ネットユーザーの反応
白川氏の街頭演説に対し、ネット上では様々な意見が寄せられている。
「白川さんの訴え、心に響きました。農家の現状をもっと知ってほしい」
「消費税減税、ぜひ実現してほしい。生活が苦しいです」
「自民党の農政には疑問を感じていた。白川さんの提案に期待」
「地方の声を国政に届ける大切さを改めて感じた」
「演説を聞いて、政治に関心を持つようになった」
白川氏の訴えは、農政の転換や消費税減税など、生活に直結する課題に焦点を当てており、今後の参院選に向けて注目が集まっている。