2025-05-25 コメント投稿する ▼
白川よう子氏「命の声を国会へ」福岡市内で消費税減税と農政転換を訴え
暮らしの声を政策に 白川よう子氏が福岡で力強く訴え
日本共産党の参院比例予定候補・白川よう子氏は25日、福岡市内を回り、東区と早良区で行われた後援会の集会に参加した。彼女は各地での訴えを通じて、「命の声を国会へ」と訴え、政治の在り方を根本から見直す必要性を強調した。
おかわりできない子どもたち 農政のゆがみを指摘
白川氏は、ある小学校で「米の値上がりの影響で給食のおかわりが禁止された」という実話を紹介し、会場の参加者に強い印象を残した。新たな農水相が「5キロ2000円台の米を目指す」と述べたことに触れつつ、「米が高騰するまで放置してきた政治の責任はどこにあるのか」と問いかけた。生産調整によって米が足りなくなり、結果的に価格が上がる――そうした構造そのものが問題だと批判した。
軍拡ではなく福祉と教育に予算を
白川氏は、共産党が掲げる「消費税を一律5%に減税する」政策についても具体的に説明。大企業への優遇税制や、富裕層の「1億円の壁」にメスを入れることで、年間11兆円規模の財源を確保できると主張した。「いま必要なのは、西日本17県に拡がる大規模軍事費ではなく、教育や医療、社会保障に税金を使う政治です」と語り、会場からは拍手が沸いた。
最低賃金引き上げで地域経済を底上げ
同日、福岡選挙区から立候補予定の山口ゆう氏も登壇。党の「最低賃金1500円」実現を目指す取り組みについて、「生活を支える賃金こそが、地域の経済を立て直す鍵だ」と強調。「誰もが安心して働き、暮らせる社会をつくろう」と参加者に呼びかけた。
ネット上の反応も共感広がる
SNSでも白川氏の訴えには共感の声が相次いでいる。
「学校でおかわり禁止なんて…政治が子どもを守ってない」
「白川さん、論点が明確で本当にわかりやすい」
「消費税減税を財源ごと説明するの、好感持てる」
「農家が暮らしていけないって、本末転倒すぎる」
「福祉や教育にもっと予算を。軍拡より命が大事だよね」