2025-10-12 コメント投稿する ▼
山添拓氏「自民党政治を終わらせよう」 和歌山で共産党集い、若者と対話
日本共産党の山添拓政策委員長・参議院議員が12日、和歌山県田辺市と有田川町で開かれた「山添拓さんになんでも聞いてみよう」に出席し、青年や中堅世代と語り合った。 山添氏は「いま政治の節目にある」と切り出し、公明党の連立離脱を取り上げた。 「裏金事件をスクープし、政権の腐敗を明らかにしてきたのは『しんぶん赤旗』と日本共産党だ」と述べ、「自民党政治そのものを終わらせよう」と呼びかけた。
「自民党政治を終わらせよう」 山添拓氏が和歌山で訴え
日本共産党の山添拓政策委員長・参議院議員が12日、和歌山県田辺市と有田川町で開かれた「山添拓さんになんでも聞いてみよう」に出席し、青年や中堅世代と語り合った。主催は日本共産党南地区委員会。
「政治の節目」公明党離脱を指摘
山添氏は「いま政治の節目にある」と切り出し、公明党の連立離脱を取り上げた。「裏金事件をスクープし、政権の腐敗を明らかにしてきたのは『しんぶん赤旗』と日本共産党だ」と述べ、「自民党政治そのものを終わらせよう」と呼びかけた。
現場の声に応える政治を
会場からは介護現場の深刻な実情が次々と語られ、「国が定める人員配置では現場が回らない」「国が変わってほしい」と訴える声が上がった。山添氏は「ミサイルを買うのでなく、医療や介護にこそ税金を使うべきだ。これは保守の人も共感できるはず。現場から声を上げ、政治を変えよう」と応じた。
軍事利用と少子化対策にも言及
山添氏は、今月予定されている南紀白浜空港での自衛隊演習に触れ、「空港の軍事利用に反対する」と明言。さらに「少子化問題」について問われると、「子どもを産む・産まないの自由を前提に、自由を奪う経済的格差を正すべきだ。『手取りを増やす』というなら分配を見直し、賃上げを進めるべきだ」と語った。
「平和と暮らしを守る党」訴え
有田川町では27歳の青年が入党し、山添氏と固く握手を交わした。山添氏は「暮らしと平和を守るための政治をつくる。そのために日本共産党を大きくしていこう」と訴えた。