2025-05-16 コメント投稿する ▼
足立康史氏、女系天皇容認に反対 国民民主党内で皇位継承議論が激化
足立康史氏、女系天皇容認に異議 国民民主党内で皇位継承を巡る議論が活発化
国民民主党の足立康史氏が、女系天皇容認を巡り、党内で意見を交わす事態が起きている。足立氏は、同じ党の山尾志桜里氏が女系天皇に関する投稿をSNSで行ったことに対し、削除を求めたが、現時点で投稿は削除されていないという。
足立氏は「日本の皇室は二千年以上続く世界で最も長い歴史を持つ王朝であり、その間、男系での皇位継承が守られてきた。これを変更することは、国家の基盤を揺るがすもの」と強調。山尾氏の投稿が国民民主党の方針に反するとし、女系天皇容認には反対の立場を明確に示した。
一方、山尾氏はSNS上で、女性皇族の結婚後の地位や女系天皇の可能性について議論を提案。「一つの選択肢として検討すべき」と主張している。これに対し、足立氏は党内の現執行部が掲げる「男系継承維持」を支持し、「この原則を守らなければ国家の基盤が揺らぐ」と強い危機感を示した。
榛葉賀津也幹事長は、この問題について「国民民主党としては男系維持が基本方針」としつつも、「各候補者が多様な意見を発信することは自由」と発言。党内での議論は活発化しつつある。
ネット上でもこの問題は賛否が分かれている。
「足立さんの男系維持の主張に賛成。皇室の伝統を守るべきだ。」
「山尾さんの視点も大事。女系天皇は選択肢として議論すべき。」
「国民民主党は一貫した方針を示してほしい。党内で意見がバラバラ。」
「歴史的に見ても男系で続いてきたのは事実。伝統を守ろう。」
「女系天皇が認められない理由は本当に納得できるのか?議論を避けるべきではない。」
足立氏は今後、山尾氏を超える発信力でこの問題に対抗する姿勢を示しており、皇位継承を巡る党内議論の行方に注目が集まる。