2025-05-13 コメント投稿する ▼
国民民主党、参院比例代表に足立康史氏擁立へ 労組反発受け大阪選挙区から変更
足立康史氏、国民民主党から比例代表で出馬へ
国民民主党は、今夏の参議院選挙に元日本維新の会所属で衆議院議員を務めた足立康史氏(59)を比例代表候補として擁立する方針を固めた。関係者によると、足立氏は当初、大阪選挙区からの出馬を予定していたが、労働組合批判の過去の発言が支持母体である連合の反発を招き、比例区での出馬に変更されたという。
労働組合との対立から比例区へ
足立氏はかつて日本維新の会に所属し、政調会長として活躍していたが、労働組合を批判する発言を繰り返したことが原因で、党内外から反発を受けた。その後、党内で処分を受け、維新を離党。政界引退を表明していたが、今回、国民民主党から参議院選挙に再挑戦することとなった。
確認書で党の結束を強調
国民民主党は比例区の候補者に対し、党の理念や政策に賛同する確認書の提出を求めている。これにより、党内の結束を強化し、政策実現に向けた一貫性を確保する狙いがある。玉木代表は「確認書は、候補者が党の理念を共有し、信頼関係を築くための重要なステップ」と述べており、足立氏もこれに応じる形での出馬となった。
足立氏擁立で党の拡大を図る
足立氏は政策提言力に優れ、特に経済政策や労働問題に詳しいとされる。その経験は国民民主党にとって大きな強みとなる見込みだ。玉木代表は「国民民主党は、多様な政治経験を持つ人材を迎え入れることで、幅広い国民の声を政策に反映させる」と強調し、党勢拡大への期待を示している。
ネットの反応
ネット上では、足立氏の国民民主党からの出馬についてさまざまな意見が寄せられている。
「足立さんの政策提言力に期待。国民民主党での活躍を応援します。」
「比例区での出馬は賢明な選択。労働組合との対立もこれで解決。」
「維新から国民民主党へ。新たな舞台での挑戦に注目しています。」
「確認書で党の理念を共有するのはいい仕組みだと思う。」
「国民民主党の政策に足立さんの影響がどれだけ出るか期待。」
国民民主党は、足立氏の擁立を通じて党の政策に賛同する候補者を増やし、組織としての信頼性を高める狙いだ。参院選での足立氏の戦いが注目されている。