2025-03-05 コメント投稿する ▼
維新の会の政策と方針に厳しい批判
■社会保険料の引き下げ
足立氏は、維新の会が社会保険料引き下げを主張する一方で、歳出改革のみを強調し、社会保障制度改革の具体案が不十分であると指摘しています。特に、高齢者医療の窓口負担を3割に引き上げる案が批判を受けて撤回されたことを挙げ、政策立案過程の不誠実さを非難しています。
■統治機構改革
大阪・関西万博終了後の大阪府市のダブルクロス選挙や、27年統一選に併せた3度目の住民投票実施案について、足立氏はこれらが維新代表の吉村洋文氏の個人的なブランディングのためであり、府政や市政の私物化であると批判しています。
■経済成長
維新の会が観光インバウンド政策に注力する一方で、教育環境やビジネス環境が悪化していると指摘。これにより、大阪・関西経済が脆弱化しているとの懸念を表明しています。
■憲法改正
足立氏は、維新の会が憲法改正を活動方針案に盛り込むことを批判し、その議論に値しないと述べています。
これらの主張は、足立氏が政界引退後に月刊誌で維新の会の内部問題や公約の虚偽を暴露したこととも関連しており、党の信頼性や政策実現性に対する疑問を投げかけています。
一方、維新の会は公式サイトで「身を切る改革」を掲げ、改革への志を持つ人材を募集しています。