2025-03-03 コメント投稿する ▼
日本維新の会の戦略を厳しく批判 - 古い体制に縛られた改革停滞
■ガソリン暫定税率廃止法案の衆院可決見送り
足立氏は、ガソリン暫定税率廃止法案を衆議院で可決すれば、参議院審議に向けて大きな政治的影響を与える舞台を作れたと主張しています。しかし、日本維新の会は政府与党と共に来年度予算案に賛成する一方で、税制改革を予算案とは別個に扱うべきだとし、徹底的な議論を避けたと批判しています。
■古い体制への組み込みと身動きの取れなさ
さらに、足立氏は、日本維新の会が「古い55年体制」の枠組みに組み込まれ、身動きが取れなくなっていると指摘します。「飲み食い政治」の力で自公維合意を成し遂げたものの、その引力に負けて改革が進まない状況を嘆いています。
■足立氏の政治活動と維新内部の対立
足立氏は、2024年10月の衆院解散をもって議員を引退しました。その後、大阪9区で維新が公認候補を擁立する方針を決定し、足立氏に対抗馬を立てる動きが報じられました。足立氏は、これに対し党の方針に疑問を呈し、維新内部での対立を明らかにしています。