2025-03-01 コメント投稿する ▼
足立康史氏、日本維新の会の社会保険料改革案に厳しい見解を示す
■足立康史氏の主張
- 吉村代表の改革案は、政府与党の「改革工程」の枠内であり、新規性に欠けると指摘。
- これまで避けられていた負担構造改革に触れている点は評価。
- 6月までに具体策をまとめなければ、実現性が疑わしいと懸念。
■吉村洋文代表の改革案の背景*
- 年収350万円の単身世帯で、所得税約7万円に対し、社会保険料の本人負担は約50万円、事業主負担を含めると約100万円に達する現状を指摘。
- 少子高齢化の進行により、負担がさらに増えることを懸念し、社会保険料を下げる改革の必要性を強調。
■日本維新の会の改革案の概要
- 医療・介護産業の生産性向上:
医療と介護産業の生産性を抜本的に改善し、全世代型社会保障制度の確立を目指す。
- 持続可能な応能負担:
所得に応じた持続可能な負担構造への改革を推進。
- 具体的施策:
市販薬の保険適用除外、医療費窓口負担の見直し、医療のデジタル化推進など。