2025-02-19 コメント投稿する ▼
足立康史氏、日本維新の会の予算案修正合意に懸念—教育無償化のリスクを警告
足立康史氏、日本維新の会の予算案修正合意に疑問
前衆議院議員の足立康史氏は、先日、日本維新の会が来年度の予算案に修正合意する見通しであることに対し、強い懸念を示しました。特に注目すべきは、予算案に社会保険料引き下げの改革が含まれていない点です。足立氏はこれを「昨年6月とほぼ同じ展開」とし、党内での交渉の流れを厳しく見守っています。
政府与党との合意の誘惑
足立氏は、永田町での政治的駆け引きの中で政府与党との合意に向かう強い誘惑があることを指摘しています。彼は「永田町にいると、政府与党と合意したくなる、妥結したくなる」と語り、政治家としての葛藤を吐露しました。このような状況の中で、有権者の判断が最終的に重要になるとの見解も示しています。
教育無償化のリスクを警告
さらに、足立氏は萩生田光一氏が指摘する教育無償化に伴うネガティブな影響についても懸念を表明しています。「大阪方式は瓦解するだろうし、教育サービス提供体制の再構築は非常に難しい」と、その実現には大きな課題が待ち受けていると警告しています。
支援金の拡充と無償化を明確に区別
最後に、足立氏は単なる支援金の拡充を「無償化」と呼ぶことには疑問を呈し、「これを機に無償化の言葉は使わない方がいい」と述べました。無償化と支援金拡充の概念をしっかりと区別すべきだとの立場を明確にしています。