くまがい裕人候補「すべては子どもたちの未来のために」埼玉で力強く訴え、野田代表も支援

埼玉選挙区でくまがい裕人候補が街頭演説

参院選の埼玉選挙区に立憲民主党から立候補しているくまがい裕人候補が7月5日、JR浦和駅前で街頭演説を行い、「すべては子どもたちのために！」と力強く訴えました。応援に駆け付けた野田佳彦代表や多数の国会議員、地元首長らとともに、有権者へ支持を呼びかけました。

くまがい候補「夢をあきらめない社会を」

くまがい候補は、自らの政治信念について次のように語りました。

今の日本は、一部の人だけが豊かになる政治が続いている。私たちが納めた税金は、公平で公正に、そして弱い立場の人たちに届くように使われるべきです

さらに、裏金問題にも触れ、

自分たちだけが懐を温め、私たちの財布は寒いまま。そんな政権は変えなければならない。皆さんの1票で、参院でも少数与党を実現し、政治を変えましょう

と呼びかけました。

「子どもたちの未来を守る政治を」

演説の中心には常に子どもたちの未来がありました。

今を生きる子どもたちが、夢をあきらめずに生きていける社会。自分の夢を実現できる社会をつくりたい。それが私の願いであり、政治家としての責任です

また、埼玉の広さや多様性に触れ、「県内を何周も回って地域の声を集めた。その声を国政に届けていく」と地元密着型の政治を強調しました。

野田佳彦代表「くまがい氏は誰よりも働いた」

応援に駆け付けた野田代表は、くまがい候補の働きぶりを次のように評価しました。

通常国会152日間で一番働いたのが熊谷さん。国会対策、財政金融委員会、議運と裏方と表舞台の両方で活躍してきた。彼を参院に送り出すことは、立憲民主党の未来にとっても大きな力になる

また、物価高対策として立憲民主党が掲げる食料品の消費税ゼロ％政策についても、

赤字国債ではなく、外為特会、基金、租税特別措置の見直しで財源を捻出する。責任ある減税です

と説明し、「本気の政策と信頼できる人材」を訴えました。

政界・自治体トップも集結

この日の街頭演説には、武正公一、竹内千春、大島敦、市來伴子、三角そうた、伊藤俊輔の各衆院議員や高木まり参院議員らが参加。埼玉県の大野元裕知事、さいたま市の清水勇人市長も駆け付け、くまがい候補の支援を呼びかける異例の熱気ある応援集会となりました。