2026-01-07 コメント: 1件 ▼
鈴木宗男氏が高市早苗首相に訪ロ報告 安倍路線継承者として期待と認識
この訪問は、高市政権が発足してから初めてとなるもので、ロシアによるウクライナ侵攻が続く中での3回目の訪ロとなります。 さらに鈴木氏は、ロシア側には故安倍晋三元首相の路線を継承する者として、高市首相への期待感があったとの認識を示しています。 鈴木氏は出発前の2025年12月24日に高市首相と面会しており、首相の考えを直接聞いていたとされています。
安倍路線の継承者として期待
鈴木宗男氏の訪ロ報告に高市首相が日ロ関係重視を表明
自由民主党の鈴木宗男参議院議員は2026年1月7日、首相官邸で高市早苗首相と面会し、2025年12月末のロシア訪問について報告しました。鈴木氏によると、高市首相は日ロ関係の重要性を十分に認識していると語ったといいます。
鈴木氏は2025年12月25日から28日にかけてモスクワを訪問し、ルデンコ外務次官をはじめとするロシア政府高官と面会していました。この訪問は、高市政権が発足してから初めてとなるもので、ロシアによるウクライナ侵攻が続く中での3回目の訪ロとなります。
面会後、鈴木氏は記者団に対し、訪ロ時にロシア側に対して「高市首相はロシアとウクライナの停戦後に日本の役割や出番があると考えている」と伝えたことを明らかにしました。さらに鈴木氏は、ロシア側には故安倍晋三元首相の路線を継承する者として、高市首相への期待感があったとの認識を示しています。
「この訪問で日ロ関係が少しでも前進すればいいと思っていたが、期待外れだった」
「北方領土問題は本当に進展するのだろうか。もう何十年も同じことの繰り返しだ」
「ロシアとの対話は必要だが、侵略を続けている国に簡単に近づくのはどうなのか」
「鈴木議員の行動は評価するが、政府全体としての戦略が見えないのが不安だ」
「高市首相がどこまで本気でロシア外交に取り組むのか、これから見極めたい」
鈴木氏は今回の訪問で、ロシアによるウクライナ侵攻以降中断している北方領土への元島民の墓参再開や、北方四島周辺海域での安全操業の早期再開などを要請しました。しかし、ロシア側からは日本が対ロ制裁を解除しない限り本格的な交流再開は難しいとの姿勢を示されたといいます。
鈴木氏は出発前の2025年12月24日に高市首相と面会しており、首相の考えを直接聞いていたとされています。また、茂木敏充外務大臣とも個人的に面会し、意見交換を行っていました。茂木外相は記者会見で、北方墓参の再開や漁業問題など隣国として解決すべき懸案事項が山積しており、ロシア側と適切に意思疎通していく必要があるとの認識を示しています。
今回の訪問をめぐっては、日本政府がロシア全土に渡航中止勧告を出している中での行動であり、木原稔官房長官は鈴木氏本人に説明責任があるとの立場を示していました。一方で、2025年9月に政府は危険情報を改定し、渡航中止勧告を維持しつつも真にやむを得ない事情がある場合には容認する方針に転換しています。
日ロ関係正常化への道筋
高市首相は2025年10月21日に日本初の女性首相として就任して以来、外交面では日米同盟を基軸としつつも、近隣諸国との関係改善にも意欲を示してきました。ロシアとの関係については、ウクライナ侵攻という国際法違反の行為を続けている中で慎重な姿勢を取りつつも、北方領土問題や漁業協定など実務的な課題については対話の窓口を残しておく必要があるとの認識があるとみられます。
安倍元首相は在任中、プーチン大統領と27回にわたる首脳会談を重ね、北方領土問題の解決に向けた交渉を進めていました。鈴木氏が指摘するように、ロシア側には安倍外交の継承者として高市首相に一定の期待を寄せている可能性があります。
しかし、ウクライナ侵攻が続く現状では、日本が西側諸国と足並みを揃えて対ロ制裁を続けざるを得ない立場にあることも事実です。高市政権としては、国際社会における日本の立場を維持しながら、どのようにロシアとの実務的な対話を進めていくかが問われることになります。
議員外交の役割と課題
鈴木氏は過去にも2023年と2024年にロシアを訪問しており、今回で3回目となります。2023年の訪問時には、当時所属していた日本維新の会に事前の届け出をしなかったことが問題視され、離党に至った経緯があります。現在は自民党に復党しており、与党議員としての訪問は今回が初めてとなりました。
鈴木氏は一貫して、こうした議員外交が日本の国益に資するものだと主張しています。政府間の公式な外交ルートが機能しにくい状況下において、議員レベルでの対話が将来の関係改善に向けた種まきになるとの考えです。
一方で、渡航中止勧告が出ている中での訪問については、国内でも賛否が分かれています。今後、高市政権がこうした議員外交をどの程度活用し、どのような形でロシアとの関係を模索していくのかが注目されます。
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