2026-03-11 コメント投稿する ▼
大阪市北区新御堂筋で地下貯水管が地上十数メートルまで隆起、工事中の異常事態で通行止め
大阪市北区の新御堂筋で2026年3月11日朝、地下に敷設されていた貯水管が地上に隆起する異常事態が発生しました。大阪府警によると、現場は工事中で、地上十数メートルの高さにせり上がっているといいます。けが人は確認されていませんが、北向きの一部エリアが通行止めとなっており、復旧の目途は立っていません。
水道工事の影響で支柱が隆起
警察によると、2026年3月11日午前7時半時点で、新御堂筋の北向きの一部エリアが通行止めとなっています。現場周辺で行われていた水道工事の影響で、支柱が地下からせり上がってきた可能性があるということです。
大阪府警によると、11日朝、大阪市北区の路上で、地下に敷設されていた貯水管が地上に隆起しているのが確認されました。現場は工事中で、地上十数メートルの高さにせり上がっているといいます。幸いにもけが人は確認されていません。
新御堂筋は大阪府の北部を南北に貫く幹線道路で、国道423号として全国屈指の交通量を誇る道路です。西日本では首位の交通量であり、北摂地区の大動脈として機能しています。
復旧の目途立たず、規制拡大の可能性も
警察によると、復旧の目途は立っておらず、規制の範囲が広がる可能性もあるということです。新御堂筋は大阪市内と北摂地域を結ぶ主要幹線道路であり、通行止めによる交通への影響が懸念されています。
現場は工事中であったことから、工事に伴う何らかのトラブルが原因で貯水管が隆起した可能性が高いとみられています。大阪市や警察は詳しい原因を調査しています。
新御堂筋では現在、新御堂筋線高架橋の舗装修繕や橋梁補修等の工事が行われているほか、淀川左岸線2期事業に伴う工事も実施されています。今回の貯水管隆起が、これらの工事とどのように関連しているかは明らかになっていません。
新御堂筋は西日本最大の交通量
新御堂筋は大阪市内の幹線道路として、筋もしくは通で呼ぶ慣例がありますが、大阪市外の区間も含めて呼ばれている唯一の例です。陸上距離は大阪市北区西天満から箕面市白島までが最長距離で16.22キロメートルです。
開通当初から、渋滞緩和と大気汚染防止の観点から日曜日と祝日を除いた午前9時から午後7時までの間は、新淀川大橋以南は大型車の通行が禁止されていましたが、2005年8月29日より観光バスに限って通行規制が解除されています。
今回の貯水管隆起事故により、ただでさえ混雑する新御堂筋の交通がさらに混乱することが予想されます。大阪市や警察は早急な原因究明と復旧作業を進めるとともに、利用者に対して迂回路の利用や時間に余裕を持った移動を呼びかけています。