2025-02-28 コメント投稿する ▼
維新・増山県議の離党勧告に立花孝志氏が言及 「うちの党なら称賛する行為」
立花氏はこの件について、「増山さんたちがやった行為が悪だということで、処分が下っていることに驚いている」と述べ、「うちの党だったら、処分するどころかほめ称えている行為。それを党のカラーとしてお伝えしたい」とコメントした。
さらに、立花氏は「今回の千葉県知事選挙で、増山さんを説得して、うちの党に入ってもらいたい」と述べ、増山氏の入党が国政政党への復帰に繋がるとの期待を示した。
一方、日本維新の会の兵庫県組織である兵庫維新の会は2月26日、増山氏に対して離党勧告の処分を下した。同じく情報提供に関与した岸口実県議には除名処分が科されている。
増山氏は2月23日に記者会見を開き、非公開の百条委員会の音声データを立花氏に提供したことを認め、「ルール違反であったことは事実ですので、この点において大変反省をして、申し訳なかったと考えています」と謝罪した。また、日本維新の会に離党届を提出したことを明らかにし、議員辞職については「有権者の声を聞きながら、判断してまいりたい」と述べている。
今回の一連の問題は、兵庫県知事に関する告発文書をめぐるもので、百条委員会の非公開会議の情報漏えいが焦点となっている。立花氏は増山氏の行為を評価し、自党への勧誘を示唆する一方、維新の会は厳しい処分を下しており、各党の対応の違いが浮き彫りとなっている。
- 立花孝志氏が「国民会見」で増山誠県議に言及。
- 増山氏は非公開の百条委員会音声データを立花氏に提供し、離党勧告を受けた。
- 立花氏は増山氏の行為を評価し、自党への勧誘を示唆。
- 日本維新の会は増山氏に離党勧告、岸口実県議には除名処分を下した。
- 増山氏は離党届を提出し、議員辞職については有権者の声を聞いて判断すると述べた。