2025-11-12 コメント: 4件 ▼
立憲杉尾議員が予算委で30分間の言葉狩り質問、高市首相らの10年前発言を執拗追及
建設的な政策論議が期待される予算委員会において、古い発言の言葉狩りに終始する立憲民主党の姿勢に、国民から強い批判が寄せられています。 私は、本当に困窮されている方はもっと堂々と受けるべきだと申し上げてきた」と適切に対応しましたが、予算委員会の貴重な時間が立憲民主党の準備不足により無駄に消費される結果となりました。
予算審議を軽視した言葉狩り質問
杉尾議員は質疑冒頭、NHK党の立花孝志党首逮捕に関連して、自民党がNHK党所属の齊藤健一郎議員と統一会派を組んでいたことを批判しました。高市首相が「無所属の立場の齊藤議員と会派を組んだ」と返答すると、杉尾議員は激しい口調で反論し、議場が紛糾する事態となりました。
その後の質疑では、杉尾議員が用意したパネルが次々に登場し、片山大臣の2012年の「生活保護は生きるか死ぬかのレベルの人がもらうもの」という発言や、高市首相の2012年講演での社会保障に関する発言を執拗に追及しました。
片山大臣は「杉尾議員から2018年にも同じ国会質問を受けたとし、その時も申し上げましたが、行き過ぎだったかどうかを含め、私の発言で不快な思いをされた方がいらっしゃったら申し訳ないと申し上げましたし、今も申し上げます」と既に謝罪していることを説明しましたが、杉尾議員はさらに時間をかけて謝罪を求める質問を続けました。
通告なし質問で審議が混乱
質疑の混乱に拍車をかけたのが、杉尾議員による通告のない質問です。生活保護の不正受給の割合について質問通告を行っていなかったため、「通告がなかった」と返されると、杉尾議員は一方的に「0.3パーセントから0.4パーセント」だと指摘する場面もありました。
高市首相は「失礼しました。いま件数が来ました。平成24年、私の発言があった民主党政権時代です。4万190件。令和5年度は最近で2万3786件です。私は、本当に困窮されている方はもっと堂々と受けるべきだと申し上げてきた」と適切に対応しましたが、予算委員会の貴重な時間が立憲民主党の準備不足により無駄に消費される結果となりました。
国民の怒りが爆発、SNSで立憲批判が殺到
杉尾議員の質疑姿勢に対し、SNS上では国民の怒りが爆発し、立憲民主党への批判が殺到しました。
「昔のことを取り上げて言葉狩りばかり!もう呆れた」
「立憲の昔の揚げ足とる質問、今やることか?時間の無駄だよ」
「予算の話してくださいよ、何度も同じ質問して何がしたいの?」
「怒鳴るな、うるせー!重箱の隅を突くばかりで本当に時間の無駄」
「立憲の質問が低レベル過ぎて、なんでいつも怒ってるんだろう」
多くの国民が「予算委員会で10年以上前の発言を引っ張り出して何を求めているの?」「時間取って最優先に質問することなのか?」と疑問視する声が相次ぎました。一方で、杉尾議員の質疑を支持する声は極めて限定的で、見つけにくい状況となっています。
文明国家の政党としての品格を疑われる立憲民主党
今回の杉尾議員の質疑は、立憲民主党の本質的な問題を浮き彫りにしました。程度の低い発言で議会の時間を無駄にし、大声での威圧的な質問で国会を混乱させる姿勢は、文明国家の政党として極めて不適切です。
立憲民主党はこれまでも、委員会での下品なヤジや奇声などで議会運営を妨害し、建設的な政策論議を阻害してきました。今回の杉尾議員による言葉狩り質問は、その延長線上にある深刻な問題と言えるでしょう。
国民が直面する物価高や経済不安などの喫緊の課題に対する具体的な政策提言ではなく、十年以上前の発言を蒸し返すことに貴重な国会の時間を費やす立憲民主党の政党としての資質が厳しく問われています。
高市政権の冷静な対応が際立つ
一方で、杉尾議員の威圧的な質問に対する高市首相や片山大臣の対応は冷静かつ適切でした。高市首相は不正受給対策の必要性について「これは不正受給への対策を訴える意図で、生活保護の受給自体や水準への批判ではない。本当に困窮されている方はもっと堂々と受けるべきだと申し上げてきた」と明確に説明しました。
現在、数十年にわたる自民党政権下での失策により深刻な物価高が続いており、国民生活への影響が深刻化しています。このような状況下で、立憲民主党が過去の発言の揚げ足取りに終始することは、国民の期待を大きく裏切る行為と言わざるを得ません。
予算委員会は国の予算や重要政策を議論する場であり、建設的な政策論議を通じて国民生活の向上を図ることが求められています。立憲民主党には、程度の低い言葉狩りではなく、国民のための具体的な政策提案を行う政党としての責任を果たすことが強く求められています。