2025-05-03 コメント投稿する ▼
辻元清美氏「9条の日本がウクライナ仲介を」発言に疑問の声多数 現実離れとの批判相次ぐ
辻元氏、護憲集会でウクライナ仲介を主張
2025年5月3日、東京・有明防災公園で開催された「憲法大集会」において、立憲民主党の辻元清美代表代行が登壇し、ロシアによるウクライナ侵略に対して「憲法9条を持つ日本こそが仲介の先頭に立つべきだ」と主張した。さらに、「首相がやらないなら、私たちが議員外交でしっかりと務めたい」と述べた。
この発言に対し、ネット上では以下のような反応が見られた。
「辻元氏の発言は現実離れしている。日本が仲介できる立場にあるとは思えない。」
「護憲を掲げるのは自由だが、ウクライナ問題に関してはもっと現実的な対応が必要だ。」
「辻元氏の発言は自己満足に過ぎない。国際社会の現実を見ていない。」
「日本が仲介役を果たすには、もっと国際的な信頼と実績が必要だ。」
「辻元氏の発言は、国内の政治的アピールに過ぎない。」
改憲論議に対する辻元氏の姿勢
辻元氏は参院憲法審査会の野党筆頭幹事を務めており、集会では「衆院で一部の政党が自民党を中心に緊急事態条項の明記を言っている。衆院でおかしなことになっても、がっちり参院で変な改憲はさせない」と述べた。
また、改憲論議よりも選択的夫婦別姓や同性婚の実現を優先すべきとし、「あらゆる人が愛する人と結婚できて、結婚後の名前を選べるようにすることが、幸せになる人を増やす」と訴えた。
他党の主張と辻元氏の発言の比較
共産党の田村智子委員長は「戦争を無くす道は隷属、窮乏から人民を解放していくことだ。戦争の心配のない東アジアを外交で作る」と述べた。
れいわ新選組の櫛渕万里共同代表は消費税に言及し、「与党の一部まで消費税減税を口にし始めている。『1年間の限定』『特定の品目だけ0』などしょぼい複雑な仕組みを入れるのではなく、消費税廃止だ」と語った。
社民党の大椿裕子副党首は、先の大戦で空襲を経験した父の言葉を引用し、「父が最近会うたびに『この国は憲法9条がある。戦争しないとこの国は誓ったのだろう』と泣きながら繰り返す」と述べ、「彼の言葉をしっかり受け止め、皆さんと力を合わせて頑張っていく」と訴えた。
* 辻元清美氏は、憲法9条を持つ日本がウクライナ紛争の仲介役を果たすべきと主張。
* ネット上では、辻元氏の発言に対して現実離れしているとの批判が多数。
* 辻元氏は改憲論議よりも選択的夫婦別姓や同性婚の実現を優先すべきと主張。
* 他党の代表者も、それぞれの立場から護憲や社会政策について発言。
辻元氏の発言は、護憲を掲げる立場からの主張であるが、国際情勢や現実的な外交の観点からは疑問視される部分も多い。ネット上の反応からも、現実的な対応を求める声が多く見られた。