2026-02-05 コメント投稿する ▼
鴨川メガソーラーFIT失効後も継続方針、違法伐採で工事中断
千葉県鴨川市で計画中の大規模太陽光発電所(メガソーラー)事業について、熊谷俊人知事は2026年2月5日の定例会見で、事業者が国の再生可能エネルギー固定価格買い取り制度(FIT)の認定失効後も事業を継続する意向を示していると明らかにしました。しかし、具体的な資金計画の説明はなく、県は厳格な精査を行う方針です。
FIT失効でも事業継続の意向
県によると、事業者から2026年1月28日に事業継続の意向が示されました。ただし、具体的な資金計画の説明はありませんでした。
熊谷知事は「認定失効で事業の前提条件が大きく変わっている。継続するなら資金計画や事業内容を厳密に精査する必要がある」と強調しました。
FITは、再生可能エネルギーで発電した電力を、市場価格より高く一定期間買い取る制度です。この認定が失効したことにより、事業の収益性は大きく低下することが見込まれます。
違法伐採で工事中断
鴨川市のメガソーラーを巡っては、開発許可を得ていない山林の伐採が発覚しました。県が工事の一時中止と森林の復旧を求めて行政指導し、工事が中断している状況です。
熊谷知事は事業再開には伐採された残置森林の復旧などが前提としました。その上で「事業者は財務基盤や資金計画について行政が納得できる根拠を示す必要がある」と述べました。