2025-01-15 コメント投稿する ▼
石丸伸二氏、都議選出馬を否定し新党で挑戦
新党「再生の道」の結成
石丸氏は「生まれ変わるくらいの変化がいまの日本には必要」と述べ、新党「再生の道」の結成を発表しました。
この新党は、国民の政治参加を促進することを目的としており、都議選に候補者を擁立する考えを示しています。
都議選への候補者擁立計画
石丸氏は、都議選の42選挙区すべてでの候補者擁立を目指しており、定数が多い選挙区では複数の候補者を立てる可能性があると述べました。
候補者の条件として「多選の禁止」を掲げ、「2期8年の上限」を「鉄の掟」として設けるとしています。
自身の都議選出馬について
石丸氏自身が今夏の都議選に立候補することは「ない」と明言しました。
一方で、3年半後の都知事選への出馬については「有力な選択肢」として検討していることを明らかにしました。
前回の都知事選での実績
石丸氏は、昨年7月の都知事選でSNSを活用し、無党派層や若者からの支持を集め、165万票余りを獲得して小池百合子氏に次ぐ次点となりました。
投票率は60.62%で、前回を5.62ポイント上回りました。
得票数は、小池氏が約291万票(42.8%)、石丸氏が約165万票(24.3%)、蓮舫氏が約128万票(18.8%)でした。
石丸氏は、新党「再生の道」を通じて都政に新風を吹き込み、将来的な都知事選出馬を視野に入れながら、東京都の政治改革を目指す意向を示しています。