2025-12-23 コメント: 1件 ▼
片山さつき財務相が放漫財政批判に激怒、アベノミクス継承めぐり記者と激しい応酬
2025年12月23日の片山さつき財務大臣の記者会見で、長期金利が27年ぶりの高水準に達したことについて記者が厳しい質問を展開し、片山大臣が途中で記者の発言を制止し、「私まだしゃべっているんですけど、失礼ですよ」と気色ばむ一幕があった。
片山財務相が記者に「失礼ですよ」と激怒 長期金利上昇めぐり放漫財政批判に真っ向反論
2025年12月23日の片山さつき財務大臣の記者会見で、長期金利が27年ぶりの高水準に達したことについて記者が厳しい質問を展開し、片山大臣が途中で記者の発言を制止し、「私まだしゃべっているんですけど、失礼ですよ」と気色ばむ一幕があった。記者は高市政権の財政政策を「放漫財政」と批判したが、片山大臣は国際的に問題視されていないと反論している。
長期金利2.1%で財政政策への批判高まる
長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは12月22日に一時2.1%に上昇し、約27年ぶりの高水準となった。記者は会見で「高市氏が総理大臣になった時の1.65%から、かなりのペースで長期金利の上昇が続いている。これはマーケットでは高市政権の財政政策に対して非常にネガティブな反応、放漫財政であるという判断だと思う」と指摘した。
片山大臣は「金利のひとつひとつの動きというのが財政のさまざまな動きに直接リンクしているということは無い」と否定し、「責任ある積極財政を行っている」と反論した。さらに国際通貨基金(IMF)総裁から財政の持続可能性について配慮していると評価されたと述べ、主要7カ国(G7)の面々と話す中で疑念を感じられている方は誰もいないと主張した。
「高市政権の積極財政は心配ないでしょうか、増税路線に戻すべき時期かも」
「長期金利上昇は日銀の利上げも影響してるのでは」
「アベノミクス継承って言うけど、もう限界なのでは」
「片山大臣の答弁、ちょっと感情的すぎませんか」
「国際的に問題視されてないって本当ですか」
アベノミクス継承めぐり植田日銀総裁の発言に言及
記者は続いて植田和男日銀総裁が記者会見でアベノミクスについて「最後の仕上げ」と発言したことを受け、「つまり終わりを迎えているところだと、最後の仕上げという認識を示された。片山大臣はアベノミクスについてどういうふうに評価して、アベノミクスから決別するタイミングが過ぎていると思うが、それについてどういうふうに考えますか」と質問した。
片山大臣が「私たちは3年3カ月野党でした。そして選挙で大勝して安倍政権ができて」と答え始めたところで、記者が「それは13年前ですが」と口をはさむと、片山大臣は「すいません私まだしゃべっているんですけど、失礼ですよ」と気色ばんだ。
その後、片山大臣は「アベノミクス3本の矢が始まったが、その前に我々が受け継いだ政権の株価がいくらだったか、為替がいくらだったか思い出していただきたい」と述べ、アベノミクスの成果を強調した。
高市政権の財政運営に市場の警戒感
高市早苗総理大臣は2025年10月21日に女性初の総理大臣として就任し、片山さつき氏を女性初の財務大臣に任命した。片山氏は元財務官僚として女性初の主計官を務めた経歴を持つ。
高市政権は「責任ある積極財政」を掲げており、補正予算の編成を通じて経済成長戦略に重点を置いている。片山大臣は「危機管理投資・成長投資を中心とした投資で強い経済をつくることに重きをおいて、すぐに対応を補正予算から取っている」と説明している。
しかし、長期金利の上昇が続いていることで、市場では財政運営への懸念が高まっている。片山大臣は為替についても「ファンダメンタルズを反映しているとは到底思えない」として、行き過ぎた動きには「フリーハンド」で対応すると強調している。
記者が「マーケットは逆の反応をしている、放漫財政と見ているんじゃないですかという質問ですが、それはマーケットが間違っているということでしょうか」と追及したが、片山大臣は「きのうからきょうにかけて少し落ち着いてなかったでしたっけ」と述べるにとどめ、直接的な回答を避けた。
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