2025-02-26 コメント投稿する ▼
高校教諭が生徒の飲酒黙認・深夜のカラオケ同行 兵庫県教委が懲戒処分
生徒の飲酒を黙認
2023年12月24日夜、女性教諭は顧問を務める運動部の保護者から招かれ、生徒宅でのクリスマスパーティーに参加した。その際、保護者が7人の生徒に飲酒を勧めたが、教諭はこれを止めなかった。
深夜のカラオケ同行
さらに、2024年8月から11月にかけて、部活動の練習後、複数の部員と計5回、カラオケ店や飲食店に行っていた。中には午後9時から翌午前4時までカラオケをしていたこともあり、他の保護者が学校に相談したことで問題が発覚した。
兵庫県教育委員会は、教職員の不適切な行動に対する懲戒処分の指針を定めており、今回の処分もこれに基づいて行われた。
また、同日、明石市内で単車を運転中に転倒し、工事作業員2人に重軽傷を負わせたとして、同市立中学校の60歳の男性教諭が戒告処分を受けた。
兵庫県教育委員会は、教職員による不適切な行動が相次いでいることを受け、再発防止に向けた取り組みを強化する方針を示している。