2025-08-31 コメント投稿する ▼
辰巳孝太郎議員が大阪NO HATE街宣で決意表明 差別と徹底的にたたかう
辰巳孝太郎議員「差別と徹底的にたたかう」大阪NO HATE街宣
8月31日、大阪駅前で市民有志が主催した「大阪NO HATE街宣」に約500人が集まり、ヘイトスピーチや差別に抗議の声をあげた。会場ではビラ配布やスピーチが行われ、デマに対抗する姿勢を市民が示した。この場に立った日本共産党の辰巳孝太郎衆院議員は、差別にあらがう決意を力強く語り、参加者から大きな共感を集めた。
辰巳氏は「ヘイトやデマが社会を壊し、国民の分断をあおる。私は市民とともに徹底的にたたかう」と宣言。さらに「自民党政治そのものが差別を温存してきた。社会の在り方を根本から変えなければならない」と訴えた。
「ヘイトやデマは絶対に許さない」
「市民と連帯して差別とたたかう」
「国会議員が責任を持って行動する」
「自民党政治の転換が必要だ」
「分断ではなく共生の社会を築きたい」
市民とともに行動する議員の姿
街宣には文化人や弁護士も参加し、國本依伸弁護士は「ヘイトスピーチをなくすのが議員の仕事。それをさせるのが市民の役割だ」と指摘。アーティストのJ-Rawr氏は「日本で育ちながら差別のリスクにさらされている」と語り、社会の変化を求めた。
こうした場に議員が立ち、市民と同じ目線で差別に反対を訴える姿勢は、政治と市民運動の橋渡しの意味を持った。辰巳氏が「共に声を上げよう」と呼びかけると、聴衆から大きな拍手が起きた。
広がる差別反対の声
街宣では、清水忠史元衆院議員が「差別を見逃さず声をあげよう」と訴え、山添拓参院議員、立憲民主党の尾辻かな子衆院議員、社民党の大椿裕子前参院議員も駆けつけた。与野党の枠を超えた参加は、市民と議員が連帯して差別を拒む姿勢を象徴した。
参加者からは「外国人優遇はデマだ」「立ち止まって事実を確かめてほしい」といった声が広がり、ビラ配布やマイクでの発言が次々に続いた。辰巳氏をはじめとする議員の参加は、市民にとって心強い後押しとなった。
辰巳孝太郎議員の決意と今後の課題
辰巳氏は最後に「差別を許さない社会をつくるため、国会でも現場でも全力を尽くす」と決意を語った。大阪での500人規模の街宣は、市民運動の力を示すと同時に、政治がどのように応えるかを問うものとなった。
石破茂政権下で外国人労働者や移民政策が議論される中、辰巳氏の「差別とたたかう決意」は国政における人権課題の焦点を浮き彫りにした。今後も市民と政治家の連帯が問われていく。