2026-01-22 コメント投稿する ▼
海保が薬物密輸の外国人関与を指摘、2025年はベトナム人による大麻1トン密輸を摘発
海上保安庁は、2025年に摘発した薬物密輸入事犯のほとんどが外国人による犯行であると発表しました。 昨年はベトナム人による大麻約1トンの密輸入事件など、複数の大規模密輸事犯を摘発し、初めて2年連続で1トンを超える薬物を押収したことを明らかにしました。
史上最大の大麻密輸を摘発
海上保安庁によれば、2025年は海上経由の密輸としては統計史上最大の押収量となった大麻密輸入事件や、パラサイト型によるコカイン密輸入事件など、複数の密輸事犯を摘発しました。2024年に続き2年連続で1トンを超える薬物を押収したのは初めてのことです。
海上保安庁が摘発した薬物密輸入事犯のほとんどは外国人による犯行であることが確認されており、海外犯罪組織の関与も疑われています。海上薬物密輸は密輸量の大口化と手法の巧妙化が進んでおり、水際阻止の取り組みを強力に推進していくとしています。
「1トン超えって規模がヤバすぎる」
「ベトナム人の犯罪、最近多いよな」
「海外の犯罪組織が日本を狙ってるってことか」
「水際で止めてくれる海保に感謝」
「末端価格52億円って、どれだけ儲かるんだよ」
ベトナムから大麻約1トンを密輸
昨年の主な密輸事犯として、ベトナム来海上貨物隠匿大量大麻密輸入事件がありました。この事件では、海上コンテナを用いて大麻約1トン(末端価格52億円相当)を日本に輸入したとして、2025年7月16日までに、麻薬及び向精神薬取締法違反(営利目的輸入、営利目的所持)の疑いでベトナム人3名を逮捕しました。
関東信越厚生局麻薬取締部の発表によれば、ベトナムのダナン港を出港し、2025年6月に東京港に到着した貨物船のコンテナ内に段ボール200箱分の乾燥大麻が隠されていました。統計が残る1954年以降、国内の乾燥大麻の年間押収量が1トンを超えたことはなく、覚醒剤などを含めて一度に押収された違法薬物の量としても過去最多となりました。
逮捕されたのは、茨城県筑西市在住の自称リフォーム業ファム・ゴック・テゥイ被告(51歳)ら男女3人です。ファム被告は乾燥大麻の密輸グループの主犯格とされています。コンテナ内部は木材で覆われ、その下に密封された多数の袋が巧妙に隠されていました。
船舶利用の密航者も摘発
船舶を利用した密航者の国籍別摘発状況も公表されました。2021年は中国人1人、ベトナム人5人、ロシア人2人の合計8人でした。2022年はベトナム人1人、2023年はロシア人1人、2024年はその他2人、2025年はベトナム人1人とその他1人の合計2人となっています。
密航者の摘発数は減少傾向にあるものの、薬物密輸に関しては大口化・巧妙化が進んでいる実態が浮き彫りになりました。特にベトナム人による薬物密輸事件が目立っており、海外犯罪組織との関連が疑われています。
海上保安庁は今後も関係機関と連携し、水際での薬物密輸阻止に全力を挙げる方針です。密輸手法の巧妙化に対応するため、検査体制の強化やX線検査などの技術的な対策も進めています。