2025-08-15 コメント投稿する ▼
小泉進次郎農水相が靖国神社を参拝 終戦の日に「礼を忘れない」信念の姿勢
小泉進次郎農水相が靖国神社を参拝 終戦の日に「礼を忘れないことは重要」
8月15日の終戦の日、小泉進次郎農林水産相が東京・九段北の靖国神社を参拝しました。終戦の日に現職閣僚が参拝するのは6年連続で、小泉氏は参拝後の記者会見で「国家のために命をささげた方に対する礼を忘れないことは重要だ」と語り、その意義を強調しました。
参拝の背景と小泉氏の姿勢
小泉氏は、農林水産相としての公務の合間を縫い、静かに神社境内へと足を運びました。記者団の前では余計な政治的駆け引きや外交的配慮には言及せず、純粋に慰霊と感謝の思いを述べる姿勢が印象的でした。
一方で、靖国神社には第二次世界大戦のA級戦犯が合祀されていることから、中国や韓国が政府要人の参拝に反発する構図は続いています。小泉氏はそうした国際的な反応について具体的なコメントを避け、あくまで「礼を尽くす」という個人としての立場を前面に出しました。
現職首相の対応との違い
石破茂首相は今年も自身の参拝は見送り、自民党総裁として代理人を通じ私費で玉串料を奉納し、千鳥ケ淵戦没者墓苑で献花しました。現職首相の参拝は2013年の安倍晋三氏以来途絶えていますが、小泉氏の参拝はこうした慎重姿勢とは対照的です。
「政治的メッセージよりも、静かに祈る姿に好感を持った」
「信念を曲げずに参拝を続ける姿勢は評価できる」
他の参拝者と小泉氏の存在感
この日は自民党の高市早苗前経済安全保障担当相や小林鷹之元経済安保担当相、参政党の神谷宗幣代表、日本保守党の百田尚樹代表らも参拝しました。また、「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」のメンバー52人も一斉に参拝しましたが、その中でも小泉氏は閣僚として唯一注目を集める存在でした。
「国民に向けて堂々と参拝の理由を語るのは珍しい」
「パフォーマンスでなく本気でやっているように見える」