2025-10-03 コメント投稿する ▼
フィフィが小泉進次郎を批判 「国民の声とともに」と掲げつつコメント欄閉鎖に疑問
この投稿は、小泉氏の発信方法とキャッチコピーの矛盾を指摘するものです。 キャッチフレーズが「国民の声」を強調しているにもかかわらず、自由なコメントを受け付けない設定が、政治家として説明責任を欠いているのではないかと受け取られました。 いずれも小泉氏の姿勢に対する批判的なものであり、キャッチコピーとの不一致が国民との距離を広げているとする指摘が目立ちます。
フィフィが投げかけた素朴な疑問
エジプト出身のタレント、フィフィ(49)が10月3日までにXで自民党総裁選候補の小泉進次郎農相(40)に対して疑問を呈しました。
彼女が投稿したのは、小泉氏の公式サイトなどで使われているキャッチコピー「立て直す。国民の声とともに」の画像とともに「“国民の声とともに”で、なんでコメント欄を閉じてるんだろ…」という言葉です。
この投稿は、小泉氏の発信方法とキャッチコピーの矛盾を指摘するものです。キャッチフレーズが「国民の声」を強調しているにもかかわらず、自由なコメントを受け付けない設定が、政治家として説明責任を欠いているのではないかと受け取られました。
ネットの反応と批判の広がり
フィフィの投稿は拡散され、多くの利用者が共感を寄せました。寄せられた反応の一部を紹介します。
「何かがヌケてるんだと思います…」
「有言不実行を実行しているのだ」
「都合の良い国民の声しか小泉氏に届かない」
「旧知で耳障りの良いこと言ってくれるヒトだけが『国民』なんでしょ」
「政治家がコメント欄閉ざすなら、わざわざXでやらずにFBとかでやれば?と思う」
いずれも小泉氏の姿勢に対する批判的なものであり、キャッチコピーとの不一致が国民との距離を広げているとする指摘が目立ちます。
総裁選の文脈で問われる透明性
自民党総裁選は10月4日に投開票が予定され、党内外の注目が集まっています。小泉氏は「国民と対話する政治」を掲げていますが、実際にはコメント欄を閉ざしているため「耳障りの良い声だけを受け入れているのでは」との批判を招いています。
政治家がSNSを活用する以上、国民と直接的につながる手段としての双方向性が期待されます。その機能を制限することは、国民との距離感をさらに広げる要因となりかねません。透明性を高めるどころか、不信を強める結果となれば、支持拡大の妨げになります。
説明責任と政治姿勢
小泉氏をめぐっては、これまでも「知らなかった」「関知していない」という説明の仕方が批判を集めてきました。コメント欄を閉じる行為も同じ文脈に位置付けられ、責任を回避する姿勢と重ね合わせられています。
今回のフィフィの指摘は、一人のタレントによる投稿にとどまりません。総裁選を控える中で、国民との対話をどう確保するかという根本的な政治課題を浮かび上がらせました。キャッチコピーの真意と実際の行動の一致がなければ、有権者は支持を預けにくいのは当然です。