2025-10-03 コメント投稿する ▼
ゆたぼんが小泉進次郎を批判 「総理になったら“知らない”で逃げる」可能性
ゆたぼんは、「国民の『なまごえ』を聞く」と言いながらコメント欄を閉鎖したり、報道された“やらせコメント”疑惑で中傷がなされても「知らなかった」と主張したり、地元党員826人が離党させられた件で「関知していない」と言うなら、総理になっても日本がどうなろうと「知らない」で逃げそうだと指摘しました。 この投稿には、政治家に求められる**説明責任**と**責任の所在**が問題になっています。
ゆたぼんが指摘した「知らない」論
ゆたぼん(16、元不登校YouTuber・高校生冒険家名乗り)は、自民党総裁選(10月4日投開票)に立候補中の小泉進次郎農相(44)について、X投稿で強い私見を述べています。
彼は、「国民の『なまごえ』を聞く」と言いながらコメント欄を閉鎖したり、報道された“やらせコメント”疑惑で中傷がなされても「知らなかった」と主張したり、地元党員826人が離党させられた件で「関知していない」と言うなら、総理になっても日本がどうなろうと「知らない」で逃げそうだと指摘しました。
彼は実名を挙げてはいませんが、コメント欄の設定状況、報道内容、反論コメントなどを踏まえて、小泉氏を念頭に推察できる内容を発信しています。
政治的疑義:説明責任と言い逃れ
この投稿には、政治家に求められる説明責任と責任の所在が問題になっています。
報道では、小泉陣営がニコニコ動画のコメント欄に賛辞や批判コメントを誘導するような参考文例を示した、つまり“ステルスマーケティング(ステマ)”疑惑が浮上しました。陣営関係者が行為を認めたとの報道もあります。
また、神奈川県連が高市早苗支持党員826人を本人の意向と無関係に離党処理した疑いも報じられています。小泉氏本人はこれらの事案について「関知していない」と表明しており、ゆたぼんはその言い逃れを予見しています。
政治の場において、問題発生時に「知らなかった」「関知していない」を主張することは昔から批判対象となります。責任を認めるかどうかが、支持や信頼を左右します。
若者の視点・ネット世論の反響
ゆたぼんの投稿は、若年層の視点を政治に持ち込む事例として注目できます。従来、若者の政治参加や発言は「軽視」されがちでしたが、ネット上ではこの投稿を支持する声が数多く出ています。
以下、投稿への反響の例です。
「よく見抜いたね~」
「ごもっともです それが現実になる日が来そうです」
「真っ当な意見」
「説得力が増したね」
「同感です」
こうした声が示すのは、言論空間での批判感覚が若者にも浸透していることです。既存政治構造への違和感を共有する動きが見えます。
ただし、ゆたぼん自身は政策提案を示しておらず、あくまでリスク指摘に留まっています。批判や疑義を投げかけるだけでは無責任との反論も起こり得ます。
注目すべき今後の展開
ゆたぼんの指摘が提起する論点を整理すると、以下の点が注目されます。
1. 政治家の説明責任の強化
問題発覚時の説明と責任所在の明確化が、政治信頼を支えます。言い逃れ型の対応は信頼を失うリスクがあります。
2. 選挙戦の透明性
コメント欄設定、ネット誘導、党員処理など、選挙運営に関する操作性が批判対象となっています。正当性を担保する仕組みが求められます。
3. 若者の参政感覚の発展
ネット発言をきっかけに政治議論が活性化する可能性があります。若い層の声が政治に届く構造が問われます。
これらは、小泉氏だけでなく、総裁選に関わる他候補にも通じるテーマです。彼らがこの種の疑義にどう応答するかが、今後の支持基盤や信認を左右するといえます。
結びに、ゆたぼんの投稿は個人の観察を政に重ねた発言です。それだけで決定的な証拠とはなりません。しかし、政治とネット空間をつなぐ視点として、今後も注目される意見だと言えるでしょう。