2025-09-30 コメント投稿する ▼
小泉進次郎氏の「全員野球」に不安 陣営メンバーの信頼性に国民の疑念
派閥や年功序列を排した人事は新鮮さを感じさせますが、その一方で、小泉氏の総裁選陣営からは不祥事が続き、**「全員野球のメンバーは本当に信頼できるのか」**と不安視する声が広がっています。 「全員野球」を掲げながら、そのチームの一員に不祥事が絡む人物が混じっていないのかという懸念は根強く、国民から見れば美しい言葉が逆に疑念を生む結果となっています。
小泉進次郎氏「全員野球」に漂う不安
自由民主党(自民党)総裁選に出馬した小泉進次郎農林水産相は、「全員野球を見せる人事」を掲げ、適材適所で実力本位の登用を強調しました。派閥や年功序列を排した人事は新鮮さを感じさせますが、その一方で、小泉氏の総裁選陣営からは不祥事が続き、「全員野球のメンバーは本当に信頼できるのか」と不安視する声が広がっています。
相次ぐ問題と国民の疑念
小泉陣営はネット動画での称賛投稿依頼など、政治倫理を問われる行為が発覚しました。小泉氏自身は「二度と繰り返さない」と釈明しましたが、問題が露見するたびに国民の信頼は揺らぎます。「全員野球」を掲げながら、そのチームの一員に不祥事が絡む人物が混じっていないのかという懸念は根強く、国民から見れば美しい言葉が逆に疑念を生む結果となっています。
「全員野球と言われても、メンバーに不祥事があれば不安だ」
「実力本位というなら透明性も必要だ」
「陣営の問題を正せないなら国民は信用できない」
「きれいごとではなく実際の人材選びが問われる」
「信頼できるチームなのか、国民は疑っている」
不安の根底にある政治不信
参院選で有権者が示したのは「減税を求める」という明確な意思でした。しかし自民党は増税を含む穴埋め策を検討しており、国民の期待を裏切る動きが続いています。こうした状況の中で小泉氏が掲げる「全員野球」も、理想論としては響きますが、実際の人材が信頼できなければ空虚に映ります。政治不信が高まる中、陣営内の人材管理こそが国民の信頼を左右する要素になっています。
国民が求めるのは言葉ではなく実績
小泉氏は「結果を出す以外ない」と述べました。確かに成果を伴う政治運営こそが信頼回復につながります。しかし「全員野球」という言葉を掲げるならば、そのメンバー一人ひとりの姿勢や実績も国民に問われます。政権を担う人材が信用できるのかどうか。国民が不安を拭えない限り、いかなるスローガンも説得力を持たないでしょう。