2025-09-23 コメント投稿する ▼
ゆたぼん「コメント欄閉鎖では『なまごえ』届かない」小泉進次郎氏に直言
元不登校YouTuberで現在は高校生の冒険家を名乗るゆたぼん(16)が、自民党総裁選に立候補している小泉進次郎=農林水産相(44)に対して「コメント欄を閉鎖していては『なまごえ』は聞こえない」と苦言を呈しました。 22日、自民党の三原じゅん子=こども政策担当相(60)がXに「昨日は『なまごえプロジェクト』として二カ所で車座対話を開催」と記し、小泉氏の活動を紹介しました。
ゆたぼんが小泉進次郎氏に直言
元不登校YouTuberで現在は高校生の冒険家を名乗るゆたぼん(16)が、自民党総裁選に立候補している小泉進次郎=農林水産相(44)に対して「コメント欄を閉鎖していては『なまごえ』は聞こえない」と苦言を呈しました。ゆたぼんは23日、自身のXで実名を挙げて政治家に「コメント欄の開放」を呼びかけました。
発端となった投稿
22日、自民党の三原じゅん子=こども政策担当相(60)がXに「昨日は『なまごえプロジェクト』として二カ所で車座対話を開催」と記し、小泉氏の活動を紹介しました。これに対しゆたぼんは三原氏のポストを引用し、「コメント欄を閉鎖していては『なまごえ』は聞こえないと思いますよ?」と投稿。さらに「Xには僕みたいに必死で声を届けようとする子供たちが沢山いる。コメント欄を開放して国民、そして日本の子供たちの声を聞いてください」と訴えました。
みんなの反応
「おー、こりゃその通り!」
「本当にそうですね」
「子どもの声も国民の怒鳴り声も、全部受け止める度量が必要」
「都合のいい声しか聞かないなら『なまごえ』の意味がない」
「若者の率直な指摘に耳を傾けるべきだ」
総裁選の背景と問題提起
自民党総裁選は22日に告示され、小林鷹之=元経済安保担当相(50)、茂木敏充=前幹事長(69)、林芳正=官房長官(64)、高市早苗=前経済安保担当相(64)、そして小泉氏の5人が立候補しました。小泉氏は「なまごえプロジェクト」を掲げ、国民との直接対話をアピールしています。しかし、実際のSNS運用でコメント欄を制限している姿勢は「開かれた政治」と矛盾しているのではないかと指摘されています。
ゆたぼんの発言は、単なる若者の意見にとどまらず、政治家が国民とどう向き合うのかを問い直すものです。コメント欄は批判や異論も含めて受け止める「政治参加の場」であり、それを閉ざしたままでは本当の「なまごえ」は届かないのではないかという問題提起が浮き彫りになりました。