2025-09-10 コメント投稿する ▼
井川意高氏が小泉進次郎氏を痛烈批判|「これが次期総理なら日本は死ぬ」
石破茂首相の辞任表明を受けて自民党総裁選の候補者として小泉氏の動向が注目される中、井川氏は「これが次期総理とか 日本 死ぬだろ」と強い表現で批判した。 井川氏は同調するかのように、次期総理候補としての小泉氏の資質に疑問を呈した。 今回の切り抜き動画は、その特徴を象徴する場面として改めて注目される形となった。
井川意高氏、小泉進次郎氏を痛烈批判
大王製紙の元社長・会長で「106億円を熔かした男」として知られる井川意高氏が10日、自身のSNSを更新し、小泉進次郎農林水産相に対して辛辣な意見を投稿した。石破茂首相の辞任表明を受けて自民党総裁選の候補者として小泉氏の動向が注目される中、井川氏は「これが次期総理とか 日本 死ぬだろ」と強い表現で批判した。
この投稿は、日本保守党代表で作家・参院議員の百田尚樹氏が小泉氏の過去のインタビュー切り抜き動画を添付し「絶句! アホやん」と記した投稿を引用した形で行われた。井川氏は同調するかのように、次期総理候補としての小泉氏の資質に疑問を呈した。
“進次郎節”切り抜き動画が再燃
話題となった動画は、かつてのテレビ番組でジャーナリスト反町理氏の質問に船上で小泉氏が答える様子を切り抜いたもの。約1分半のやりとりの中で「どういう自民党をアピールする戦いにするべきか」「小泉進次郎という政治家が勝負するのはいつなんですか」と問われた小泉氏は、数秒間沈黙した後に「(自民党に)元気があって、活力あるな~、と」と応じるなど、独特の言い回しや間合いを見せた。
この独特の受け答えはかつて「進次郎節」と呼ばれ、話題性を集めてきた。しかし一方で「具体性に欠ける」「中身が伴っていない」との批判も繰り返されてきた経緯がある。今回の切り抜き動画は、その特徴を象徴する場面として改めて注目される形となった。
SNSで広がる反応
井川氏の投稿には多くの反応が寄せられ、辛辣さを評価する声もあれば驚きや戸惑いを示す声もあった。
「どストレート過ぎますて」
「猪木さんか?」
「流石のレベチぶりですね」
「ビックリしました」
「日本の未来が心配になる」
SNS上では「人気と実力のギャップがあるのではないか」という指摘や、「自民党総裁選が国民にとってどのような選択肢を提示できるのか」が改めて議論されている。
自民党総裁選と次期総理候補を巡る不安
石破首相の辞任により、次期自民党総裁選は日本政治の行方を左右する重要局面となる。小泉氏は世代交代を象徴する存在として注目される一方で、政策論争における実務能力や言葉の説得力については疑念がつきまとう。
井川氏の発言は、政治経験や実績だけでなく「言葉の重み」を問う国民の視線を映し出している。減税や行政改革といった具体的な課題への対応力を示さないままでは、たとえ人気を背景に総裁選に名乗りを上げたとしても「泥舟政権」に引きずられる可能性がある。総裁選を通じて実効性ある政策を提示できるかどうかが、国民の信頼回復に直結する。