2025-07-22 コメント投稿する ▼
原口一博氏「石破首相はネバネバ硫酸」発言が波紋 辞任拒否で自民党と憲政を「溶かす」と批判
「ネバネバ硫酸効果」原口一博氏が石破首相の続投を痛烈批判 「自民党を溶かす」「憲政破壊だ」
立憲民主党の原口一博衆議院議員は7月23日、参院選で大敗を喫しながら続投を表明した石破茂首相(自民党総裁)に対し、「辞任しない石破首相が自民党を溶かす。『ネバネバ硫酸効果』」とSNSに投稿し、強い言葉で批判した。
同時に公開された動画では、「政局が動き出すというより、すでにメルトダウンしている」と形容し、石破政権の求心力低下と自民党内の混乱を強調した。党内では「石破降ろし」の動きが日増しに強まっており、原口氏の発言はその火に油を注ぐ格好となっている。
石破首相の粘着姿勢に「民主主義の体裁すら危うい」
原口氏は動画内で、「憲政の常道では、選挙で大敗した首相は辞任するのが当然だ。法に書いてあるわけではないが、それが政治の信頼を維持する慣例だ」と説明。「あれだけ石破氏がかつて安倍晋三元首相に『辞めろ』と迫っていたのに、今になって自分は粘っている。二枚舌ではないか」と糾弾した。
さらに、「民意を聞かない首相に正当性はない。辞めないことで、政党だけでなく国家の体裁すら壊しかねない」とし、「ネバネバ硫酸効果」と名付けて、その姿勢が自民党を内部から溶かしていくと警鐘を鳴らした。
「ネバネバ硫酸ってすごい表現だけど、言い得て妙」
「原口さん、よくぞ言ってくれた」
「民意ガン無視の石破政権は限界」
「3連敗しても居座るなんて、もう末期症状」
「議会制民主主義を守るためにも辞任すべきだ」
3連敗でも居座る石破首相 「石破降ろし」に現実味
石破首相は、東京都議選・衆議院選・参議院選の三連敗にもかかわらず、7月21日の記者会見で「比較第一党としての責任を果たす」と続投を宣言。これが火種となり、自民党内では反発の声が広がっている。
特に地方組織や若手議員を中心に「続投では選挙が戦えない」との意見が噴出し、萩生田光一元経産相らは「下野も視野に入れるべき」と公然と批判。西村康稔元経産相もSNSで「見てろよ」と発信し、巻き返しの構えを見せている。
一方で、党内の一部には「今辞めれば自民党は分裂する」との懸念も根強く、石破政権の進退は極めて不安定な状況となっている。
「石破政権=自己延命」国民の怒りも限界
石破首相の続投表明に対しては、国民からも怒りや諦めの声が続出している。SNS上では「選挙結果を受け止めない首相に未来はない」「辞任すらしないで何が責任だ」といった投稿が相次ぎ、原口氏の「硫酸」発言に共感を示す声も多い。
「自己延命でしかない」
「誰がどう見ても、もう支持されていない」
「粘るほど信頼を失ってる」
「石破さんが辞めないなら、自民党の終わりも近い」
「議会制民主主義が壊れるのを黙って見ていられない」
今後、石破首相が自ら退陣の判断を下すのか、あるいは党内からの突き上げによって交代が実現するのか。「ネバネバ硫酸効果」が自民党だけでなく日本政治全体を侵食しないよう、早急な決断が求められている。