2025-03-24 コメント投稿する ▼
原口一博氏、YouTubeで日本の衰退と財政改革の重要性を語る―政治批判と国際情勢への鋭い視点
まず、日本の現状について、原口氏は日本が衰退し、国民が困窮している理由として、財政シートを読み解けない国会議員や、財政規律を強調しながら増税や緊縮政策を進める政府の愚かさを挙げています。彼は、日本の問題は経済政策に対する理解不足にあると強調し、その中で政府の無責任な行動が大きな要因であると指摘しています。
財政に関しては、原口氏は「政府の借金」という言葉に異を唱えています。彼によれば、政府の借金は実際には国債という利付債券であり、国民からの借金とは言えないとのことです。そして、増税して国民からお金を取るのではなく、政府は自ら財源を生み出すことができるという立場を取っています。さらに、政府の赤字は国民の黒字であるという点を強調し、一般会計だけでなく、特別会計の存在にも注目し、財政についてもっと深く理解する必要があると語っています。
政治批判では、原口氏は財務省の影響下にある国会議員に対して強く反発しており、特に国会議員の給与が上がる現状を批判しています。また、「増税連合」なる動きについても警鐘を鳴らし、財政健全化を訴えながらバランスシートを理解していない議員たちに対して疑問を投げかけています。
国際情勢においては、特に中国との関係を問題視しています。原口氏は、中国が古い帝国のルールを無視し、経済的な影響力を重視している点を挙げています。また、アメリカと中国の対立を、アメリカが軍事力で、中国が経済力で行っていると分析し、その現状に冷静な目で対処すべきだと述べています。
SNS規制についても懸念を示しており、4月から始まる可能性のあるSNS規制が情報発信や社会的な連帯に与える影響を心配しています。原口氏は、SNSが現代において重要な役割を果たしていることを強調し、規制が自由な発言を妨げることを懸念しています。
さらに、自身のYouTubeチャンネルが5ヶ月間のBAN措置を受けていたことも報告し、今後はセカンドチャンネルをメインに活動する予定であることを伝えています。チャンネル登録者に感謝の意を表し、これからの活動の目標についても言及しています。
最後に、原口氏は「真の愛国心」を持ち、現状を正しく理解した上で改革に協力することの重要性を訴えています。表面的な言葉ではなく、実際に政策を実行していくべきだとし、建前ではなく本音で政治を議論していこうと呼びかけています。