2026-01-24 コメント投稿する ▼
原口一博氏が河村たかし氏と新党、一度は断念も公示3日前に政党化達成
立憲民主党から中道改革連合への合流を拒否した原口一博元総務相が2026年1月24日、都内で記者会見を開き、地域政党「減税日本」の河村たかし氏と合流し、新党「減税日本・ゆうこく連合」を立ち上げたと発表しました。現職国会議員5人が所属する政党要件を満たし、公示3日前のギリギリで国政政党化に滑り込みました。
中道批判で孤立した原口氏
原口一博氏は66歳の元総務相で、現在10期目の衆議院議員です。佐賀1区選出で、2009年から2010年まで民主党政権で総務大臣を務めました。
原口氏は1月20日に立憲民主党を離党しました。立憲民主党と公明党が結成した新党「中道改革連合」への合流を拒否し、「党の自爆であり、有権者への裏切りだ」と厳しく批判しました。とくに安全保障関連法について、立憲民主党がかつて違憲部分の廃止を訴えていたのに、中道改革連合の基本政策では容認したことを問題視しました。
原口氏は離党会見で、自身が代表を務める政治団体「ゆうこく連合」を政党化し、次期衆院選に立候補すると表明しました。ゆうこく連合は「日本独立、日本再興、日本救世」を理念に掲げ、消費税廃止や新型コロナワクチン問題の追及を主要政策としています。
一度は政党化断念を表明
しかし、原口氏の政党化への道は平坦ではありませんでした。政党要件を満たすには「現職国会議員が5人以上」の所属が必要ですが、当初は30人規模の合流が見込まれていたものの、次々と引きはがされる事態となりました。
20日の離党会見では立憲民主党の末松義規衆院議員がゆうこく連合に合流すると原口氏が主張しましたが、会見後に末松氏の事務所が否定するという混乱も起きました。末松氏は中道改革連合への参加を正式に表明しています。
22日早朝には、新政党「チームみらい」の安野貴博党首にSNSで「どうか、私たちを入力してください。私たちを、チームみらいのシステムに一つのパラメーターとして加えてください」とラブコールを送りましたが、同日のチームみらいの会見では言及されず、連携は実現しませんでした。
そして22日、衆院解散の前日に原口氏はSNSで「解散前日ですが、政党要件を満たす同志を募ることができませんでした。ゆうこく連合の現時点での国政政党要件獲得に失敗しました。私の力不足です」とギブアップを宣言しました。
河村氏との合流で政党要件達成
ところが24日、事態は一転しました。原口氏は河村たかし氏との記者会見で、「単なる政党の結成ではない」と切り出し、減税日本・ゆうこく連合の立ち上げを表明しました。
河村たかし氏は77歳で、地域政党「減税日本」の代表を務める前衆院議員です。2024年10月まで日本保守党に所属していましたが、百田尚樹代表との関係悪化などを理由に離党届を提出し、2026年1月20日に日本保守党から除籍処分となっていました。
新党のメンバーは原口氏と河村氏のほか、日本保守党から除籍された減税日本の竹上裕子前衆院議員65歳、同じく減税日本の平岩征樹前衆院議員46歳、参政党を離党した鈴木敦前衆院議員37歳の計5人です。原口氏は河村氏と共同代表に就任しました。
24日付で総務省に届け出を行い、略称は「ゆうこく連合」、本拠地は原口氏の佐賀市の事務所となりました。
「ギリギリまで諦めなくて良かった。公示まで3日しかないのに、よくここまで」
「減税日本との合流って、政策的にどうなの理念とか全然違う気がするけど」
「結局は議席確保が最優先ってことね。政党要件を満たすためなら何でもありか」
「河村さんと原口さん、この組み合わせは意外すぎる。選挙が終わったらどうなるんだろう」
「立憲を批判しておいて、自分もバタバタじゃん。説得力ないでしょ」
比例全ブロックに候補擁立へ
原口氏は候補者の擁立について、小選挙区のほか、比例全11ブロックに最低2人ずつの候補を擁立する意向を示しました。東海ブロックでは8人を擁立する計画です。
原口氏は「この他にもいろんな友人たちに入ってもらう」と述べ、さらなる拡大を目指す考えを示しました。衆院選では「今の3倍の15議席を狙いたい」と語っています。
衆院選は1月27日公示、2月8日投開票の日程で行われます。公示まで3日という土壇場での新党立ち上げとなった減税日本・ゆうこく連合が、選挙戦でどのような存在感を示すのか注目されます。
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