2026-03-09 コメント: 1件 ▼
小川淳也氏、メシ会苦手な女発言を再追及も時間と税金の無駄、国民生活改善に無関係
中道改革連合の小川淳也代表が2026年3月9日の衆議院予算委員会で、高市早苗首相の「メシ会苦手な女」発言を再び取り上げ、ジェンダー平等の観点から問題視しました。しかしこの質問は、物価高やホルムズ海峡封鎖で国民生活が苦しむ中、何の解決策も生まない不毛な言葉遊びに過ぎません。国会も血税で運営されていることを忘れてはいけません。
2週間前の発言を蒸し返す無駄
高市首相は2026年2月27日の衆院予算委で、カタログギフト配布を巡って小川氏から追及を受けた際、「昭和の中小企業のおやじ、社長みたいなところがまだ私にはあるのだろう。でも、私は皆さまご承知の通りメシ会苦手な女だ。何らかの気持ちは示したいという中で、ぎりぎりの判断だった」と理由を述べました。
この発言から2週間が経過した3月9日、小川氏は再びこの問題を持ち出しました。「私もあの時、さすが高市首相、うまく切り抜けるな、と、つい、やられてしまった。でも、あの後、夜、もし同じ答弁を男性首相がしていたらどうなっただろうということを、ふと思った」と振り返りました。
石破茂前首相による新人議員への10万円相当の商品券配布を踏まえ、「石破氏がおれは中小企業のおやじ気分が抜けていない、おれはメシ会苦手な男だと仮に言ったとしたら、果たしてああいう形で収まっただろうか、ということを少し感じた」と語りました。
「それより物価高対策を議論しろ」
「言葉遊びに税金使うな」
「ガソリン価格が上がってるんだぞ」
「国民の生活をどうするつもりだ」
「くだらない質問で時間の無駄」
真のジェンダー平等とは何か
小川氏は「今、日本社会が男女不平等で極めて性差がある中で、女性首相として踏ん張っておられることの大変さ、しんどさ、苦しさ、それは十分、慮らなければならない」としながらも、「真のジェンダー平等社会は、いわゆる性別による免責があってはならないし、性別による加重責任もあってはならない。両方を否定しなければいけないのが真のジェンダー平等社会だ」と主張しました。
そのうえで「あのとき問われていたのは、政治家としての倫理観、金銭感覚、そして古い自民党の体質だった。それをナニナニの女だと性別属性で回収することは、説明責任を曖昧にし、問題の本質から目をそらさせる危険性があると思う」と批判しました。
高市首相は「私はナントカの女だと言ったのがまずいとしたら、私はナントカの国会議員だと言った方がいいのだろうか。まぁ、そういうことだと思う」と応じ、今後は同様の表現を用いない考えを示しました。「私なりの言葉遣いだったから、撤回はしない。あくまでも男性であれ、女性であれ、政治家だ。主権者の代表だ。あくまでもその矜持を持って働いているつもりだ」と話しました。
カタログギフト問題で国民生活は改善するのか
ここで冷静に考えてみてください。高市首相が「メシ会苦手な女」と言おうが「メシ会苦手な国会議員」と言おうが、国民の生活は1ミリも改善しません。ガソリン価格が下がるわけでもなく、食料品が安くなるわけでもありません。
国会は年間約3000億円の予算で運営されています。衆議院予算委員会の1日あたりの運営コストは数千万円に上ります。そのような血税を使って、2週間前の発言を蒸し返し、言葉の言い回しについて延々と議論することに何の意味があるのでしょうか。
2026年3月時点で、日本はホルムズ海峡封鎖によるガソリン価格の急騰、物価高の継続、中東情勢の緊迫化による国民生活への深刻な影響という危機に直面しています。野村総合研究所の試算では、ホルムズ海峡が完全封鎖されれば1リットル328円まで跳ね上がる可能性があります。
このような状況下で、国会が議論すべきは物価高対策、エネルギー安全保障、国民生活の支援策です。カタログギフトが1000万円だったか、首相が「女」と言ったか「国会議員」と言うべきだったかという議論に、一体どれだけの時間を費やすつもりなのでしょうか。
野党の存在意義が問われている
小川氏は同じ3月9日の予算委員会で、2026年度予算案の組み替えを週内にも提起すると表明しました。中東情勢の悪化を踏まえて、エネルギー価格の高騰対策と防衛増税の見送りを盛り込むと明かしました。
これこそが野党が本来やるべき仕事です。予算案の組み替えを提起し、具体的な対策を示し、国民生活を守るための政策論争を行うことです。
しかし実際には、予算委員会の貴重な時間の多くを、首相の言葉遣いやカタログギフトの是非といった不毛な議論に費やしています。これでは野党の存在意義が問われます。
国民が求めているのは、ガソリン価格をどう抑えるのか、電気ガス料金の高騰にどう対応するのか、物価高で苦しむ家計をどう支援するのかという具体的な政策です。首相が「女」と言ったか言わなかったかではありません。
税金の無駄遣いを許すな
国会議員の歳費は年間約2200万円です。これに文書通信交通滞在費や立法事務費を加えれば、1人あたり年間約7000万円が税金から支出されています。衆議院465人、参議院248人、合計713人の国会議員全体では、年間約500億円の税金が使われています。
その国会議員たちが、国民生活に何の関係もない言葉遊びに興じている姿は、納税者として許し難いものがあります。
小川氏が本当にジェンダー平等を論じたいのであれば、それは別の場でやるべきです。予算委員会は国民の税金の使い道を議論する場であり、哲学や言語学を論じる場ではありません。
高市首相も「私なりの言葉遣いだったから、撤回はしない」と述べています。それで十分です。首相が今後「メシ会苦手な女」という表現を使わないと表明したのですから、この問題はこれで終わりにすべきです。
国会は国民生活のために存在します。カタログギフトがどうなれば国民の生活は改善するのでしょうか。首相の言葉遣いを議論すれば、ガソリン価格は下がるのでしょうか。時間と金を無駄にする質問は、もうやめるべきです。
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