2025-06-04 コメント: 4件 ▼
平岡秀夫議員、国会で「ダバッ!」奇声連発に非難殺到 元法相の振る舞いに怒り広がる
「ダバッ」「キエッ」衆院法務委で異様な光景
2025年6月6日午前、衆議院法務委員会において前代未聞の光景が展開された。立憲民主党の平岡秀夫議員が、選択的夫婦別姓制度に関する審議中、自席から「ダバッ!」「トデッ!」「キエッ!」といった奇妙な叫び声を繰り返したのである。議場は一時、ざわついた空気に包まれ、委員長が繰り返し「静粛に」と注意する事態となった。
この日の委員会では、28年ぶりとなる夫婦別姓法案の実質審議が行われていた。制度の是非に関わる重大な議論の最中、突如響いた奇声が審議の流れを断ち、他の議員や傍聴者にも大きな困惑を与えた。
島田洋一議員「文明人の振る舞いとは思えない」
この不可解な行動に対し、日本保守党の島田洋一衆議院議員は即座にX(旧Twitter)で反応。「文明人の振る舞いとは思えない」と厳しく非難した。
「委員会室でいきなり『ダバッ!』って叫ばれたら、そりゃ誰でも驚く。何が言いたいのかも分からなかった」
島田氏はさらに、発言の内容が全く意味不明であったこと、そしてその声量の大きさが議事を妨害するレベルだったことを指摘。委員会のメンバーとして、同席していた自民・公明の議員らからも戸惑いや批判の声が上がったという。
議場の品格と議員の資質に疑問
国会議員として最低限守るべき規律がある。質疑中に委員長の許可なく発言すること自体、厳密にはマナー違反であり、国会の品格を著しく損なう行為だ。ましてや「ダバッ」や「キエッ」といった奇声を発することは、公共の場としての国会における発言の自由の範疇を明らかに逸脱している。
平岡議員は過去に法務大臣も務めた経歴を持つ人物であり、なおさら今回の行動には非難の声が集まっている。「元大臣のすることか」「政党の代表として恥ずかしくないのか」といった意見も多く聞かれた。
ネットユーザーからも怒りの声
「平岡って法務大臣だった人だよね?あの奇声マジで恥ずかしい」
「ダバッ!って何?国会で奇声あげるとか正気かよ」
「これが立憲民主党の議員の姿か…。もう何も期待できない」
「子どもの学芸会じゃないんだぞ。法案審議の場であれはない」
「島田さんの冷静な指摘に共感。日本の国会、ここまで堕ちたのか」
こうした声がXやFacebook上で次々と投稿され、短時間で数万件のリポストとコメントが寄せられる事態となった。とりわけ若年層や中高年の間では、「議会の質を疑う」との投稿が目立つ。
夫婦別姓議論の中身がかすむ深刻な事態
夫婦別姓制度に関する法案は、社会の多様性や家族の在り方をめぐる大切なテーマである。しかし、こうした重要な議論の最中に、注目を集めたのは「政策内容」ではなく「奇声を上げた平岡議員」という構図になってしまった。これはまさに本末転倒だ。
審議を混乱させるパフォーマンスで注目を集めることが、国会議員に求められている行動ではない。特に今回は、制度の未来を左右する28年ぶりの機会であっただけに、議員の資質や審議態度に対する国民の失望は深い。
国民の代表として、発言の一つ一つが重く見られる場での軽率な行為。平岡議員に対しては、自らの発言の責任と、その影響の大きさを自覚すべきだとの声が高まっている。