2025-05-11 コメント投稿する ▼
赤沢大臣「トランプ大統領との相性抜群」 日米関税交渉で語った信頼と決意【地元・米子講演】
赤沢大臣、トランプ大統領との「相性の良さ」を地元で強調
赤沢亮正経済再生担当大臣は11日、地元・鳥取県米子市で講演を行い、アメリカとの関税交渉での経験を語った。特にトランプ大統領との会談を振り返り、「彼の言葉には信念が感じられ、自然と心に響いた」と述べ、相性の良さを強調した。
赤沢氏はこの日、自らの20年にわたる政治活動を「冷や飯20年」と表現し、現在のポジションを「突然の狂い咲き」と笑いを交えて振り返った。そして、トランプ大統領をはじめとするアメリカ側の要人と交渉した際、「トランプ氏の考えは一貫していて、率直な物言いが印象的だった」と語った。
トランプ関税交渉での赤沢氏のスタンス
アメリカとの関税交渉において、赤沢大臣はトランプ政権が打ち出した「相互関税」方針に対応する立場にある。これは、全輸入品に一律10%の追加関税を課すという政策であり、日本にとっても大きな影響が懸念されている。
赤沢氏は、日本の立場を守るため「国益を一歩も譲らない姿勢」で交渉に臨んでいると強調し、今後の協議でも妥協しない考えを示した。特に、日本の自動車産業への影響が大きく、これをどう守るかが重要なポイントとなる。
地元での決意表明と「日の丸攻撃」
赤沢氏は、地元・鳥取県米子市での講演で、自身の交渉スタイルについても明かした。トランプ大統領との会談では、赤い水玉模様のネクタイを着用し、「日の丸攻撃」として日本をアピールする狙いがあったという。「あの場面で日本の存在感を少しでも示したかった」と笑顔で語った。
ネットユーザーの反応
ネットでは赤沢氏の発言にさまざまな意見が飛び交った。
「トランプ大統領との相性が良いって、どういう意味だろう?興味深いな」
「赤沢大臣の『冷や飯20年』はリアルで共感…でも今がチャンスなんだな」
「日本の自動車産業、大丈夫か?交渉が重要だ」
「赤沢大臣のネクタイ作戦、ちょっと笑ったけど、わかりやすいアピール」
「トランプの政策は賛否あるけど、一貫しているのは確かだな」
赤沢大臣は、今月中旬以降にアメリカとの閣僚間協議を進める予定だ。特に日本の自動車産業を守るため、具体的な成果を求められる。また、交渉の結果次第では、国内産業に大きな影響を及ぼす可能性もあり、政府としての戦略的対応が必要となる。