林佑美衆院議員が維新離党、和歌山県総支部の運営不満で決断

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林佑美衆院議員が維新離党、和歌山県総支部の運営不満で決断

党は2025年10月28日付で林氏の離党を認めたと発表しました。 林氏は和歌山県総支部の組織運営に強い不満を示しており、地方組織の問題が浮き彫りになっています。 和歌山県総支部をめぐっては、林氏の夫で和歌山県議の林隆一氏も2023年10月に離党しており、夫婦そろって維新を離れる形となりました。

日本維新の会(以下、維新)の林佑美衆院議員が離党する見通しとなりました。党は2025年10月28日付で林氏の離党を認めたと発表しました。林氏は和歌山県総支部の組織運営に強い不満を示しており、地方組織の問題が浮き彫りになっています。

林氏は2023年4月の衆議院和歌山1区補欠選挙で初当選し、2024年10月の衆院選では同区で自民党候補に約100票差で敗れたものの、比例近畿ブロックで復活当選を果たしていました。しかし、所属する和歌山県総支部の運営をめぐり党本部と対立し、離党に至りました。

地方組織の運営に深刻な不満


林氏は2025年9月27日に中司宏幹事長に離党届を直接手渡そうとしましたが、受け取りを拒否されたため、同月29日に郵送で再提出していました。林氏は離党の理由について「県総支部の意思決定の場から排除されていた。健全な組織運営を再三求めてきたが改善されず、同じ未来を描くことができないと判断した」と説明しています。

和歌山県総支部をめぐっては、林氏の夫で和歌山県議の林隆一氏も2023年10月に離党しており、夫婦そろって維新を離れる形となりました。隆一氏は議員報酬の一部寄付を党の通達通りに行わなかったとして離党勧告を受けていました。

「地方組織の運営が不透明すぎる。これでは改革政党とは言えない」
「維新は大阪以外では組織がボロボロ。離党者が続出するのも当然」
「比例で当選させてもらったのに離党とか、有権者をバカにしてる」
「和歌山の維新、何か問題があるんだろうね。夫婦で離党って相当だよ」
「結局、維新も内部の権力闘争ばかり。改革なんて口だけ」

党本部は当初、林氏の離党届を受理せず慰留する姿勢を示していましたが、最終的に10月28日付で離党を認めました。林氏は比例代表で復活当選しており、党本部からは議員辞職を求められる可能性もありましたが、現時点で辞職するかどうかは明らかになっていません。

相次ぐ地方議員の離党と党勢の低迷


維新は近年、地方組織での離党者が相次いでいます。2023年から2025年にかけて、首長と地方議員の数が808人から711人へと約1割減少しました。大阪を地盤とする地域政党から全国政党への転換を目指してきた維新ですが、地方での組織基盤の脆弱さが露呈しています

2025年7月の参議院選挙では、維新は改選6議席に対して7議席を獲得したものの、比例代表の得票率は7.39パーセントと、2022年参院選の14.8パーセントから大幅に減少しました。党自身も選挙総括で「大阪依存・全国展開の遅れ」を構造的課題として認めています。

地方組織からは「特別党員や平時の活動が少なく、選挙時に動いてくれる基盤が不足している」との声が多く寄せられており、日常的な地域密着活動と組織力の底上げが急務となっています。

茨城3区でも支部長が辞退


維新は今回、林氏の離党発表と同時に、次期衆院選の公認候補となる茨城3区の橋口奈保支部長が辞退したことも明らかにしました。橋口氏は2024年10月の衆院選で茨城3区から立候補し、5人が出馬する混戦の中で敗れていました。

維新は現在、高市早苗総裁率いる自民党と連立政権を組んでいますが、党の支持基盤である「反既成政治」の姿勢と自民党との連立という矛盾が、地方組織の動揺を招いている可能性も指摘されています。自民党批判を掲げて支持を拡大してきた維新が、その批判対象と手を組むことで、改革を期待してきた支持者の離反を招くリスクがあります。

維新は今後、地方組織の立て直しと党勢回復が喫緊の課題となります。林氏のような比例復活当選組の離党は、党の求心力低下を象徴する出来事と言えるでしょう。

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2025-10-29 16:04:40(くじら)

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