維新・境恒春氏が離党し中道改革連合から出馬へ、宮城5区で小野寺五典氏と対決

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維新・境恒春氏が離党し中道改革連合から出馬へ、宮城5区で小野寺五典氏と対決

2026年2月8日投開票の衆議院議員総選挙で宮城5区から立候補を予定している日本維新の会(維新)の新人境恒春氏(46歳)は2026年1月21日、維新に離党届を提出しました。 2024年10月27日投開票の第50回衆議院議員総選挙は宮城5区で維新から出馬しましたが、落選しました。 宮城5区で境氏が対峙することになる小野寺五典氏は、2025年10月26日に自由民主党税制調査会長に就任しました。

維新・境恒春氏が離党し中道改革連合から出馬へ、宮城5区


2026年2月8日投開票の衆議院議員総選挙で宮城5区から立候補を予定している日本維新の会(維新)の新人境恒春氏(46歳)は2026年1月21日、維新に離党届を提出しました。境氏は元立憲民主党宮城県議で、新党「中道改革連合」に移籍して出馬を目指すとしており、立憲民主党側と調整を進めています。複数の関係者が明らかにしました。

宮城5区は、自由民主党(自民党)の小野寺五典税制調査会長が立候補を予定しています。

立憲県議3期務めた後、維新から出馬も落選


境氏は立憲民主党などの宮城県議を3期務めた後、離党しました。2024年10月27日投開票の第50回衆議院議員総選挙は宮城5区で維新から出馬しましたが、落選しました。

境氏は1979年3月25日生まれ、宮城県気仙沼市出身です。気仙沼高等学校卒業後、タレントを目指して東京都や埼玉県で活動しました。2001年、日越合同プロジェクトによりベトナムに渡り、ベトナムの国民的歌手ゴク・ソンの弟子「SAKAI」として歌手デビューしました。

「境さん、また政党を変えるのか。有権者は混乱するだろう」
「立憲から維新、そして中道へ。節操がないと思われても仕方ない」
「でも中道改革連合なら立憲との協力もあり得るし、戦略的には理解できる」
「宮城5区は小野寺五典氏が強いから、野党統一候補が必要だったのかも」
「有権者としては政策で判断したいが、政党コロコロ変えるのは不安」

中道改革連合、立憲と公明が結成した新党


中道改革連合は2026年1月16日に設立届け出がなされた政党です。立憲民主党と公明党の衆議院議員により結党されました。

同年2月実施の第51回衆議院議員総選挙を前に、自民党の高市早苗政権および協力関係にある日本維新の会への対抗軸として、立憲・公明両党が「中道思想」を掲げて設立しました。結成にあたり、「中道勢力の結集」を掲げた公明党が提唱した「中道改革の旗印となる5つの旗(政策5本柱)」を基本理念に据え、この指針に賛同する議員・候補者が結集しました。

設立時169名、立憲144名・公明23名など


中道改革連合の設立(2026年1月16日)時点で立憲民主党、公明党に所属していた衆議院議員172名(立憲148名・公明24名)のうち、引退表明の3名(立憲2名・公明1名)、中道への不参加を表明した原口一博氏、青山大人氏の立憲2名を除き、立憲から144名、公明から23名が参加しました。さらに国民民主党所属の円より子氏、社会民主党を離党していた新垣邦男氏が中道への参加を表明し、合わせて169名が中道結党からの参加となりました。

なお、参議院議員は合流せず、それぞれの原籍政党(立憲民主党と公明党)に留まっています。

対戦相手は小野寺五典氏、自民党税制調査会長


宮城5区で境氏が対峙することになる小野寺五典氏は、2025年10月26日に自由民主党税制調査会長に就任しました。小野寺氏は1960年5月5日生まれ、宮城県気仙沼市出身です。

小野寺氏は東京水産大学水産学部海洋環境工学科卒業、東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了後、1983年に宮城県庁に入庁し水産資源の仕事に携わりました。1990年に宮城県庁を退職して松下政経塾に11期生として入塾し、1993年に東京大学大学院を修了しました。

1997年、衆議院宮城6区で補欠選挙が行われ、小野寺氏は自民党公認で立候補して初当選しました。しかし、選挙区内の有権者へ線香セットを配布した行為が公職選挙法で禁止される「寄付行為」に該当するとして、2000年に衆議院議員を辞職し、略式命令による罰金40万円の有罪判決を受けて公民権が3年間停止されました。

防衛大臣3度務め、2024年に9選


小野寺氏は2003年の総選挙で2期目の当選を果たし、外務大臣政務官、外務副大臣、自民党副幹事長などを歴任しました。2012年12月の第46回衆議院議員総選挙で5回目の当選となり、第2次安倍内閣で防衛大臣に任命されて初入閣しました。

2017年8月3日、第3次安倍第3次改造内閣で再び防衛大臣に起用されました。防衛大臣は稲田朋美氏の辞任後に外務大臣の岸田文雄氏が兼務していましたが、「日報隠蔽問題」などで揺れる防衛省を立て直すため防衛大臣経験者の起用が検討され、小野寺氏が選ばれました。

2024年10月27日の第50回衆議院議員総選挙においても大差で9選を果たしました。2024年9月30日に自民党政務調査会長に就任しましたが、2025年9月2日、参議院選挙で敗北した責任を取るとして辞意を表明しました。

異例の税調会長起用、国民民主との協議担う


2025年10月26日、小野寺氏は自由民主党税制調査会長に就任しました。税制調査会長は財政規律派の多い「インナー」と呼ばれる税調幹部から選ばれるのが通例で、メンバー以外からの起用は異例です。

小野寺氏は「生活者の視点から、様々な分野の専門家が議論することが重要」として、今後税制調査会のメンバーを決めていくとしています。少数与党の政治状況下で野党各党と政調会長会談を重ねてきた経験から、高市早苗総裁はその交渉力に期待したとみられます。

宮城5区の選挙構図、野党統一候補となるか


境氏が中道改革連合に移籍して立憲民主党側と調整を進めているということは、野党統一候補としての出馬を目指している可能性があります。小野寺氏という強力な現職議員を相手に、野党勢力の結集が図られるかが注目されます。

ただし、境氏は2011年の県議選でみんなの党から立候補して当選し、立憲民主党にも所属しましたが2023年11月に離党し、2024年衆議院選挙では日本維新の会から出馬するなど、政党を転々としてきた経歴があります。有権者がこの点をどう評価するかも選挙の行方を左右する要素となりそうです。

2026年2月8日投開票の衆議院議員総選挙まで残り2週間余りとなり、宮城5区の選挙戦の行方が注目されます。

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2026-01-21 15:11:41(藤田)

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