「対立候補者のうその内容が書かれたチラシを配布」日本維新の会・早坂敦元衆院議員の公設秘書の男性ら4人を書類送検

昨年の衆議院議員選挙において、宮城2区から立候補し落選した日本維新の会の早坂敦元衆院議員の陣営が、公職選挙法違反の疑いで書類送検されました。送検されたのは早坂元議員の公設秘書を含む4人の運動員で、選挙期間中に虚偽の内容が書かれたチラシを配布したとされています。具体的には、対立候補者に関する不正確な情報を広めるため、仙台市内の複数の地域にチラシを配布していたとのことです。

チラシには、「候補者の次男がタスキをかけて選挙活動を行い、裁判沙汰になっている」と記載されていましたが、実際にはそのような訴訟は存在しません。この行為が発覚し、運動員たちは公職選挙法に基づき書類送検されました。早坂元議員はこの件について「事実を報告は受けているが、詳細は確認中」と述べ、謝罪の意を表明しました。また、宮城維新の会は調査本部を立ち上げ、警察の捜査に全面的に協力することを表明しています。